9.4*マンマミーア!千秋楽観劇レポ [観劇レポ:マンマミーア!]
ついに、この日が来てしまいました
昨年12月に開幕したマンマミーア!東京公演。
約9カ月弱で迎えた千秋楽は、
中学生のときに母に連れられて初めて観に行った大阪公演、
中学の友達と行った地元・名古屋公演。
去年、濱田めぐみさんのドナを観たくて初日に一人初遠征をした静岡公演。
そして今回の東京公演でのリピート..
今日で13回目の観劇でした。
本当に感慨深くて、昨日の夜はあまり眠れませんでした…(笑)
初めて観たときの大阪公演は、
「赤毛のアン」「夢から醒めた夢」「ライオンキング」に次いで四季3作品目でしたが
もちろん当時は俳優さんたちなんて誰も知らず…
でもなかなかすごいキャストさんで観ていました…!
そして今日。
2011年9月4日マチネ
@電通四季劇場海
ドナ・シェリダン:樋口麻美
ソフィ・シェリダン:谷口あかり
ターニャ:八重沢真美
ロージー:出雲 綾
サム・カーマイケル:荒川 務
ハリー・ブライト:明戸信吾
ビル・オースティン:脇坂真人
スカイ:鈴木涼太
アリ:木内志奈
リサ:細見佳代
エディ:川口雄二
ペッパー:大塚道人
【男性アンサンブル】
平田郁夫
杉原 剣
天野陽一
嶋野達也
正木棟馬
早川英佑
渡井真一
【女性アンサンブル】
小林英恵
山崎菜摘
井上智映子
山中由貴
大槻純子
小菅 舞
福井麻起子
席は2階センターブロックの最前列。
ここに座ったのは初めてでしたが手すりが邪魔になるからか、
最初からシートクッションが用意されていてとても見やすかったです
アナウンスが入る少し前からなんと客席はシーン…
不気味なくらい静まり返り、すごい緊張感でした。
そして「びっくり仰天なさらないよう..」のアナウンスで誰も笑わない(笑)
始まったからも「三車線のバージンロードだと…」など
笑いが起こるべきところで起こらない
代わりに、Dancing queenでのドナ再登場やSuper trouperの前後の拍手、
SOSでの拍手やナンバーでの妙な手拍子はなく、
(以前、本編のDQやSuper trouperで手拍子があったりして
それはちょっと微妙だったので)、
逆にMoney money moneuやThe winner takes it allが終わった時の割れんばかりの拍手など..
なんかもう宗教のように1000人以上のお客さんのタイミングがばっちりで、
客席の一体感がものすごかったです!
ほぼリピーターさんの客席ってこうなるんですね!
客席のことは置いておいて、舞台は…
自分の心の中の大切な宝物として、一生忘れないでおこうと思えるほど感動的で
この場にいられることが本当に幸せでした。
嫌というほど長々としたレポはたくさんアップしたし、
最後は樋口さんのドナについて少し書くだけにします
…人間って、言ったり書いたりすると
「もうこれで覚えてなくていいんだ~」って脳が思って忘れちゃうらしいです。
だから、嫌なことや忘れたいことは叫んだり書きなぐったりして忘れるのはいいけど
「一生覚えておきたかいほど素敵なことが起こったら
それは心の中にとどめておきなさい」というのを
ある小説の中で登場人物が言っていたので(笑)
大好きなドナの樋口麻美さん。
どんどん痩せられていましたが、もう頬がこけてしまっていて..
でもパワーは体重と反比例?という感じで
登場されたときから素晴らしく思い感動していた歌唱力も、
更に更にと凄みと確実さが増していて
昨日も書いたようにいつ見ても「今日が1番よかった!!!」と思えるほど
常に成長されているように感じました。
特に2幕の声域があっていないんだろうなと感じ、
少し歌い方が苦手に思っていたOne of usとSlipping through my fingersは
すっかり歌いこなされていて今日はものすごーーく自然に、
歌詞が詩のように感じられて耳に心地よく入ってくる感覚でした。
そして「喜びがこの手をすり抜ける…」の部分は涙をためながら、
でも柔らかい表情で歌われている姿が本当にソフィへの愛情が溢れていて、
私も涙目になりながら、もう鳥肌がおさえられませんでした…
ソフィは髪をとかしてもらっているときから号泣されていましたよ><
The winner takes it allはもう圧巻でした。
どこまで出るの?というくらいの声量と、
ベッドの柱に手をついて後ろ向きで歌う時の背中(めっちゃ綺麗…!じゃなくて笑)
からも伝わってくる表現力、何をとっても素晴らしかったです。
終盤、樋口さんぶわーっと歌いあげ、
ブレスするときに反動で身体をがっと折るところがあるんですけど
今日はその折り方がもう上半身が振り切られそうなくらい、
髪がぼさぼさになっちゃったくらい激しくて…
この絶唱の感動は何にも変えられないです!(笑)
最後はいつもと違い両手を大きく真横に広げてロングトーン、
切るときにだけ胸の前にぐっと手を引きよせてがっと切って…
なんかもう訳分からないですがとりあえずめちゃめちゃカッコよかったです
樋口さんのステキなところは、千秋楽だからといってボロボロ泣かれたりもされず
最後の最後まで素の樋口さんが一切見えなくてずっとドナ。
カーテンコールでは樋口さんが挨拶をされたんですけど
涙で声を詰まらせることもなく、
とびきりの笑顔と凛とした表情でさすがプロ!!!
その挨拶があった特別カーテンコールは、
通常のカテコが普通にあり、
いつものようにWaterlooでアンサンブルの方々よりも踊っちゃうドナがはじけていたり、
ペッパーがやたら目立っていたり!
(さすがに代表がいらっしゃるからか、
本編でのアドリブは少なめだったけど大塚さんのペッパー大好きです
1幕最初の樋口さんの蹴り具合も、大塚さんだと容赦ない感じが)
そして幕が閉まり、鳴りやまない喝采の中「MAMMA MIA」のロゴが幕に浮かび上がり回転。
明戸さんの声で「マンマミーア東京公演お楽しみいただけましたでしょうか?」
荒川さんが「最後にもう一度…」みたいなことを言い
幕があくとド派手なあの衣装から、普通のダディーズの格好に戻った明戸ハリーが
ギターを弾きながらThank you for the musicショートバージョン。
ホテルの壁にドナ&ダイナモス(カテコ衣装のまま)、
サム、ビル、スカイ、ソフィがもたれていて一緒に歌い、
ソフィ「♪幸せよ 私をみてください 歌いかけるみんなにも楽しさ生きがいこの命を」
をソロで。
谷口さんのこの部分、ここで初めて裏返ったりせず成功しているのを聴きました!!!
そしてホテルの壁が回転してきて上にはThank you TOKYOの文字が
みんなでのThank you for~はドナの声がかなり通っていて、
樋口さんは8年前同じ舞台でソフィとしてこの曲を歌っていたんだなあと思うと
少しレアな感じが嬉しかったです。
樋口さんの挨拶はこの曲が終わってから。
割れんばかりの拍手、指笛が樋口さんがマイクを持ち一歩前に出ると
ぴたっと止み、
シーン…
もう、すごい
挨拶の内容は言葉の端まではちゃんとは覚えていませんが…、
「2010年12月12日に開幕したマンマミーアは本日千秋楽を迎えました。
(拍手!!!樋口さんが頭を下げ、またマイクを構えるとシーン…笑)
この作品を支えてくださった皆様に、出演者スタッフ一同心より感謝申し上げます。
尚、電通四季劇場海ではオペラ座の怪人が上演されます。
どうぞ引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました!
それでは最後にもう一度みんなで盛り上がりましょう~!」
で、Dancing queen特別バージョン(ちょこっと振りが違う)でした
挨拶だけはドナのときよりもだいぶ高い、「樋口さんの」声でしたよ
あんなかっこいい声でずっと演じられているけど、
実際の樋口さんの地声はどちらかというとピコに近いくらいすごく可愛い声ですよね!
DQは2階から下を見ると配られた細いサイリウムではなく、
みなさんちゃんとしたペンライトやケミカルライトを持参していて
(もちろんあたしたちも!)サビのところでそのライトが綺麗に揃って揺れているのは
まるで夜景のようでなんだか絶景でした
振りは全員完璧だし…(笑)
そのあとのカーテンコールはもう永遠に続くのではないかと思うほど長くて
途中まで数えていましたが分かんなくなっちゃって辞めました…
11回は余裕で超えていたと思います。
途中で、上手に捌けていくターニャがソフィからスカイを横取り!
取り残された谷口さんが指さしながらちょっとーーー!!!
って感じで追いかけていく小ネタがあったり。
樋口さんは一人で出てくるときは胸の前でぎゅっと手を組んで深々とお辞儀、
捌けていくときには2階の方に大きく手をふりながら
「しあわせ」って口が動いたときがあってそれに1番うるってきてしまいました…
俳優さんたちも皆さん惜しむようにたくさん手を振ってくださいましたが、
泣いていらっしゃった鈴木涼太さんが全然元気なくおしとやか(?)に
控えめに手を振っていらしたのが気になっちゃいました><
しばらく出ていない期間があったし、
京都公演のPVのスカイは全部田中さんだし…
考えすぎじゃなきゃいいな。
13時開演だと15時45分終演ですが、
今日は劇場を出たときには16時15分くらいでした
まとまりなくなっちゃいましたが、
2階席が揺れていたくらいの熱いカーテンコールの様子が伝われば幸いです(笑)
東京FINALE限定のチャームが2種類売っていて、
どちらか迷っているうちに「衝動的に」一つずつくださいって言っちゃいました…
めっちゃ可愛いです!
これはキャストシートサイズのビニールファイルと、
日記型のチャームがセット。
日記を開くとSlipping through~のドナのドレッサーにブラシ、花が置いてある絵に
「MAMMA MIA 2011 TOKYO FINALE」と文字が入っています。
こっちはチャームだけ。
ドナのホテルに手紙、ハートのマンマミーアロゴ、裏には同じくFINALEの刻印入りです
すごく可愛いけど、あたしの携帯は白にピンクだから全く合わないという..
何につけようかなあ
サイリウムはもらえたのは細い腕にまくタイプの黄色が1本だけでした。
(たぶん3本セットで100均に売っているのをばらして配った感じかと…)
でも、カテコ衣装のドナカラー黄緑の太めのサイリウムと、
その3本セットで腕に巻くタイプの黄緑も持って行っていたので
黄緑だけを計4本持って&巻いて踊ってきました
帰って来てから写メったのでもう光ってない
ここに書いても届かないけれど、気持ちだけ…
約9か月間、たくさんの元気と幸せを汐留から発信してくださったこと、
ステキな3時間にたくさん出会えたこと、
そして完投された木内さん八重沢さんをはじめとする
マンマミーアカンパニーのみなさんへ、心からの感謝とお疲れ様の気持ちを記します。
本当にしあわせでした!
ありがとうございました!
以下追記
公式サイトにも千秋楽レポートがあがりました☆
『マンマ・ミーア!』東京公演が千秋楽を迎えました
http://www.shiki.jp/navi02/news/015544.html
今日の千秋楽には『マンマ・ミーア!』のエグゼクティブプロデューサーを務める
アンドリュー・トレイガスも来日されました。
樋口麻美に対して、
「あなたは、ソフィからドナを演じることになった世界で初めての人です。
本当に素晴らしかった!」と激励のメッセージが贈られました。
『マンマ・ミーア!』ソフィからドナへの挑戦 樋口麻美インタビュー http://www.shiki.gr.jp/closeup/mammamia/higuchi/
昨年の広島公演のPVでは樋口さんソフィでしたね。
スカイもダディーズもダイナモスも同じなのに樋口さんだけ世代交代!
客席は招待客や報道関係の方も多く、
また、初めて生で見た(というかすれちがった笑)浅利慶太さん、
わ!また俳優さん!みたいな劇場はカルチャーショックでした
浅利さんとすれ違ったときに、「えっ嘘普通にいらっしゃるの?!」とビックリし
あたりを見回すと青山弥生さん、川原洋一郎さん、厂原時也さんがいらっしゃいました(笑)
幕間には、お水を買いにシアター横のカフェに行こうとしたら
外に岡村美南さんがいらっしゃって
買う前は藤原大輔さんとお話されていたので
そのまま「あ、ピコとメソだ!!!」って思っただけなのですが、
シアターに戻ろうとした時にもう一度そこを通ると
お一人でいらっしゃったので思いきって握手をお願いしました><
すっごく色白で舞台やPVとかで見ていたイメージよりも
ものすごーく細くてお顔が小さい…!
お人形さんみたいでした
今日は右手が洗えません(笑)
とても優しくて笑顔が可愛い方でした
昨年12月に開幕したマンマミーア!東京公演。
約9カ月弱で迎えた千秋楽は、
中学生のときに母に連れられて初めて観に行った大阪公演、
中学の友達と行った地元・名古屋公演。
去年、濱田めぐみさんのドナを観たくて初日に一人初遠征をした静岡公演。
そして今回の東京公演でのリピート..
今日で13回目の観劇でした。
本当に感慨深くて、昨日の夜はあまり眠れませんでした…(笑)
初めて観たときの大阪公演は、
「赤毛のアン」「夢から醒めた夢」「ライオンキング」に次いで四季3作品目でしたが
もちろん当時は俳優さんたちなんて誰も知らず…
でもなかなかすごいキャストさんで観ていました…!
そして今日。
2011年9月4日マチネ
@電通四季劇場海
ドナ・シェリダン:樋口麻美
ソフィ・シェリダン:谷口あかり
ターニャ:八重沢真美
ロージー:出雲 綾
サム・カーマイケル:荒川 務
ハリー・ブライト:明戸信吾
ビル・オースティン:脇坂真人
スカイ:鈴木涼太
アリ:木内志奈
リサ:細見佳代
エディ:川口雄二
ペッパー:大塚道人
【男性アンサンブル】
平田郁夫
杉原 剣
天野陽一
嶋野達也
正木棟馬
早川英佑
渡井真一
【女性アンサンブル】
小林英恵
山崎菜摘
井上智映子
山中由貴
大槻純子
小菅 舞
福井麻起子
席は2階センターブロックの最前列。
ここに座ったのは初めてでしたが手すりが邪魔になるからか、
最初からシートクッションが用意されていてとても見やすかったです
アナウンスが入る少し前からなんと客席はシーン…
不気味なくらい静まり返り、すごい緊張感でした。
そして「びっくり仰天なさらないよう..」のアナウンスで誰も笑わない(笑)
始まったからも「三車線のバージンロードだと…」など
笑いが起こるべきところで起こらない
代わりに、Dancing queenでのドナ再登場やSuper trouperの前後の拍手、
SOSでの拍手やナンバーでの妙な手拍子はなく、
(以前、本編のDQやSuper trouperで手拍子があったりして
それはちょっと微妙だったので)、
逆にMoney money moneuやThe winner takes it allが終わった時の割れんばかりの拍手など..
なんかもう宗教のように1000人以上のお客さんのタイミングがばっちりで、
客席の一体感がものすごかったです!
ほぼリピーターさんの客席ってこうなるんですね!
客席のことは置いておいて、舞台は…
自分の心の中の大切な宝物として、一生忘れないでおこうと思えるほど感動的で
この場にいられることが本当に幸せでした。
嫌というほど長々としたレポはたくさんアップしたし、
最後は樋口さんのドナについて少し書くだけにします
…人間って、言ったり書いたりすると
「もうこれで覚えてなくていいんだ~」って脳が思って忘れちゃうらしいです。
だから、嫌なことや忘れたいことは叫んだり書きなぐったりして忘れるのはいいけど
「一生覚えておきたかいほど素敵なことが起こったら
それは心の中にとどめておきなさい」というのを
ある小説の中で登場人物が言っていたので(笑)
大好きなドナの樋口麻美さん。
どんどん痩せられていましたが、もう頬がこけてしまっていて..
でもパワーは体重と反比例?という感じで
登場されたときから素晴らしく思い感動していた歌唱力も、
更に更にと凄みと確実さが増していて
昨日も書いたようにいつ見ても「今日が1番よかった!!!」と思えるほど
常に成長されているように感じました。
特に2幕の声域があっていないんだろうなと感じ、
少し歌い方が苦手に思っていたOne of usとSlipping through my fingersは
すっかり歌いこなされていて今日はものすごーーく自然に、
歌詞が詩のように感じられて耳に心地よく入ってくる感覚でした。
そして「喜びがこの手をすり抜ける…」の部分は涙をためながら、
でも柔らかい表情で歌われている姿が本当にソフィへの愛情が溢れていて、
私も涙目になりながら、もう鳥肌がおさえられませんでした…
ソフィは髪をとかしてもらっているときから号泣されていましたよ><
The winner takes it allはもう圧巻でした。
どこまで出るの?というくらいの声量と、
ベッドの柱に手をついて後ろ向きで歌う時の背中(めっちゃ綺麗…!じゃなくて笑)
からも伝わってくる表現力、何をとっても素晴らしかったです。
終盤、樋口さんぶわーっと歌いあげ、
ブレスするときに反動で身体をがっと折るところがあるんですけど
今日はその折り方がもう上半身が振り切られそうなくらい、
髪がぼさぼさになっちゃったくらい激しくて…
この絶唱の感動は何にも変えられないです!(笑)
最後はいつもと違い両手を大きく真横に広げてロングトーン、
切るときにだけ胸の前にぐっと手を引きよせてがっと切って…
なんかもう訳分からないですがとりあえずめちゃめちゃカッコよかったです
樋口さんのステキなところは、千秋楽だからといってボロボロ泣かれたりもされず
最後の最後まで素の樋口さんが一切見えなくてずっとドナ。
カーテンコールでは樋口さんが挨拶をされたんですけど
涙で声を詰まらせることもなく、
とびきりの笑顔と凛とした表情でさすがプロ!!!
その挨拶があった特別カーテンコールは、
通常のカテコが普通にあり、
いつものようにWaterlooでアンサンブルの方々よりも踊っちゃうドナがはじけていたり、
ペッパーがやたら目立っていたり!
(さすがに代表がいらっしゃるからか、
本編でのアドリブは少なめだったけど大塚さんのペッパー大好きです
1幕最初の樋口さんの蹴り具合も、大塚さんだと容赦ない感じが)
そして幕が閉まり、鳴りやまない喝采の中「MAMMA MIA」のロゴが幕に浮かび上がり回転。
明戸さんの声で「マンマミーア東京公演お楽しみいただけましたでしょうか?」
荒川さんが「最後にもう一度…」みたいなことを言い
幕があくとド派手なあの衣装から、普通のダディーズの格好に戻った明戸ハリーが
ギターを弾きながらThank you for the musicショートバージョン。
ホテルの壁にドナ&ダイナモス(カテコ衣装のまま)、
サム、ビル、スカイ、ソフィがもたれていて一緒に歌い、
ソフィ「♪幸せよ 私をみてください 歌いかけるみんなにも楽しさ生きがいこの命を」
をソロで。
谷口さんのこの部分、ここで初めて裏返ったりせず成功しているのを聴きました!!!
そしてホテルの壁が回転してきて上にはThank you TOKYOの文字が
みんなでのThank you for~はドナの声がかなり通っていて、
樋口さんは8年前同じ舞台でソフィとしてこの曲を歌っていたんだなあと思うと
少しレアな感じが嬉しかったです。
樋口さんの挨拶はこの曲が終わってから。
割れんばかりの拍手、指笛が樋口さんがマイクを持ち一歩前に出ると
ぴたっと止み、
シーン…
もう、すごい
挨拶の内容は言葉の端まではちゃんとは覚えていませんが…、
「2010年12月12日に開幕したマンマミーアは本日千秋楽を迎えました。
(拍手!!!樋口さんが頭を下げ、またマイクを構えるとシーン…笑)
この作品を支えてくださった皆様に、出演者スタッフ一同心より感謝申し上げます。
尚、電通四季劇場海ではオペラ座の怪人が上演されます。
どうぞ引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました!
それでは最後にもう一度みんなで盛り上がりましょう~!」
で、Dancing queen特別バージョン(ちょこっと振りが違う)でした
挨拶だけはドナのときよりもだいぶ高い、「樋口さんの」声でしたよ
あんなかっこいい声でずっと演じられているけど、
実際の樋口さんの地声はどちらかというとピコに近いくらいすごく可愛い声ですよね!
DQは2階から下を見ると配られた細いサイリウムではなく、
みなさんちゃんとしたペンライトやケミカルライトを持参していて
(もちろんあたしたちも!)サビのところでそのライトが綺麗に揃って揺れているのは
まるで夜景のようでなんだか絶景でした
振りは全員完璧だし…(笑)
そのあとのカーテンコールはもう永遠に続くのではないかと思うほど長くて
途中まで数えていましたが分かんなくなっちゃって辞めました…
11回は余裕で超えていたと思います。
途中で、上手に捌けていくターニャがソフィからスカイを横取り!
取り残された谷口さんが指さしながらちょっとーーー!!!
って感じで追いかけていく小ネタがあったり。
樋口さんは一人で出てくるときは胸の前でぎゅっと手を組んで深々とお辞儀、
捌けていくときには2階の方に大きく手をふりながら
「しあわせ」って口が動いたときがあってそれに1番うるってきてしまいました…
俳優さんたちも皆さん惜しむようにたくさん手を振ってくださいましたが、
泣いていらっしゃった鈴木涼太さんが全然元気なくおしとやか(?)に
控えめに手を振っていらしたのが気になっちゃいました><
しばらく出ていない期間があったし、
京都公演のPVのスカイは全部田中さんだし…
考えすぎじゃなきゃいいな。
13時開演だと15時45分終演ですが、
今日は劇場を出たときには16時15分くらいでした
まとまりなくなっちゃいましたが、
2階席が揺れていたくらいの熱いカーテンコールの様子が伝われば幸いです(笑)
東京FINALE限定のチャームが2種類売っていて、
どちらか迷っているうちに「衝動的に」一つずつくださいって言っちゃいました…
めっちゃ可愛いです!
これはキャストシートサイズのビニールファイルと、
日記型のチャームがセット。
日記を開くとSlipping through~のドナのドレッサーにブラシ、花が置いてある絵に
「MAMMA MIA 2011 TOKYO FINALE」と文字が入っています。
こっちはチャームだけ。
ドナのホテルに手紙、ハートのマンマミーアロゴ、裏には同じくFINALEの刻印入りです
すごく可愛いけど、あたしの携帯は白にピンクだから全く合わないという..
何につけようかなあ
サイリウムはもらえたのは細い腕にまくタイプの黄色が1本だけでした。
(たぶん3本セットで100均に売っているのをばらして配った感じかと…)
でも、カテコ衣装のドナカラー黄緑の太めのサイリウムと、
その3本セットで腕に巻くタイプの黄緑も持って行っていたので
黄緑だけを計4本持って&巻いて踊ってきました
帰って来てから写メったのでもう光ってない
ここに書いても届かないけれど、気持ちだけ…
約9か月間、たくさんの元気と幸せを汐留から発信してくださったこと、
ステキな3時間にたくさん出会えたこと、
そして完投された木内さん八重沢さんをはじめとする
マンマミーアカンパニーのみなさんへ、心からの感謝とお疲れ様の気持ちを記します。
本当にしあわせでした!
ありがとうございました!
以下追記
公式サイトにも千秋楽レポートがあがりました☆
『マンマ・ミーア!』東京公演が千秋楽を迎えました
http://www.shiki.jp/navi02/news/015544.html
今日の千秋楽には『マンマ・ミーア!』のエグゼクティブプロデューサーを務める
アンドリュー・トレイガスも来日されました。
樋口麻美に対して、
「あなたは、ソフィからドナを演じることになった世界で初めての人です。
本当に素晴らしかった!」と激励のメッセージが贈られました。
『マンマ・ミーア!』ソフィからドナへの挑戦 樋口麻美インタビュー http://www.shiki.gr.jp/closeup/mammamia/higuchi/
昨年の広島公演のPVでは樋口さんソフィでしたね。
スカイもダディーズもダイナモスも同じなのに樋口さんだけ世代交代!
客席は招待客や報道関係の方も多く、
また、初めて生で見た(というかすれちがった笑)浅利慶太さん、
わ!また俳優さん!みたいな劇場はカルチャーショックでした
浅利さんとすれ違ったときに、「えっ嘘普通にいらっしゃるの?!」とビックリし
あたりを見回すと青山弥生さん、川原洋一郎さん、厂原時也さんがいらっしゃいました(笑)
幕間には、お水を買いにシアター横のカフェに行こうとしたら
外に岡村美南さんがいらっしゃって
買う前は藤原大輔さんとお話されていたので
そのまま「あ、ピコとメソだ!!!」って思っただけなのですが、
シアターに戻ろうとした時にもう一度そこを通ると
お一人でいらっしゃったので思いきって握手をお願いしました><
すっごく色白で舞台やPVとかで見ていたイメージよりも
ものすごーく細くてお顔が小さい…!
お人形さんみたいでした
今日は右手が洗えません(笑)
とても優しくて笑顔が可愛い方でした
はじめまして。
マンマミーア千秋楽で検索して こちらに辿りつきました。
大学生の息子が二人いる お母さんです。
9/4に行かれたんですね!羨ましい~ 私は4日はチケットがとれなかったので、2日主人とに行ってきました。(息子たちは誘っても行きません。当然ですね)
京都まで行きたい気持ちもありますが、なかなか思い通りには・・・で、早く東京に戻ってこないまなぁ~と・・・次は何年後かしらね?おじいちゃんとおばあちゃんになる前にお願いしたいわ~
ブログに詳しく書いてくださって 感動がよみがえってきました。ありがとう。
今月はクレイジーフォーユー、来月はオペラ座とコーラスラインの予定です。そちらも楽しみです。
by sou (2011-09-05 20:06)
「マンマ・ミーア」東京公演千秋楽を迎えてしまいましたね。小生は、先月芝さん出演の時に観ました。学生150名を連れての観劇でしたが。例年の事でバックステージツアーも実施。八重沢さんが挨拶をしてくださり学生も満足していました。
濱田さんの事は、薄々判っていたのですが(関係者からの情報で)誠に残念です。しかし、彼女のこれからの活躍に期待したいと思っています。
by 千早正美の仕事部屋 (2011-09-05 21:14)
>souさん
はじめまして!
嬉しいコメントお寄せ下さってありがとうございます♪
そうですね、
私もマンマは今回の公演で
相当思い入れが強くなったので><
次に戻ってくるときにはあたしも結婚していたりして(笑)
なんて考えるとたのしいです♪
私も来月、オペラ座とACL観に行きます!!!
お互い良い観劇になるといいですね☆
また遊びに来てください*
by -aime- (2011-09-05 22:23)
>千早先生
…とお呼びすればよろしいでしょうか。
コメント有難うございます。
私も芝さんの週、突発で観に行きました!
ほんとに凄かったですよね..
ブログにも書いております。
良かったらご覧ください♪
http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2011-08-02-1
濱田さんは四季を辞めたら引退してしまうのではないかと
なんとなく思っていたのですが、
これからも活躍してくださりそうで
本当にほっとしています。
…ぜひその『関係者さまからの情報』は
今度からこっそりと私に教えてください(笑)
冗談はさておき、
千早先生もまたたくさんブログ更新してくださいね☆
by -aime- (2011-09-06 00:13)
aimeさん、こちらが「スミマセン」なのですっ!
前コメント欄で「送信できませんでした」と表示されたため、もう一度クリックしたら、あらら、2回載ってしまったんです。だから、きっとひとつを削除していただく中で、今度はふたつとも消えてしまったのではないか、と。ご迷惑おかけしてスミマセン、もとはこちらのミスです。
最終日はチケット取れず、2日(金)がラストだったので・・・
aimeさんの愛情あふれるレポ読みながら、再びうるっときてます。
やっぱり、千秋楽って、特別なのだと思う。
樋口さんの痩せ具合も実は私、ホントのこというと、結構好きでした。
ひとりで歯を食いしばって、強がって切り盛りしてきたドナの感じが
あって。あんまりポニョなドナってイメージ違うので・・・。
(あれで声量が落ちていったら本気で心配しちゃったかもしれないけど、
見るたびにそちらはパワーアップしていったから、ほんと、心から
お疲れさまって、言いたいです。)
ブレブ~の時のダンスもかっこよくて、毎回どんな隅っこでも
ドナ追いかけてました。
aimeさんのブログは、踊り出身の自分にとっては音楽方面で勉強になるって思って時々読んでたのですが、そうじゃなくて、「役者さんや舞台への敬意に溢れているから」なんだって今日の文章を読みながら、気付かされました。
実は明日、キャッツ行ってきます。
大学受験の夏休みの最後の日にひとりで観に行って以来、なんと十何年ぶり!!!(繰り返しますが、私、樋口さんとおない年・・・)
突然、行こうと思えたのは、aimeさんの日記読んだからです!!
学校はじまっちゃうと忙しくなるかもしれないけれど、
これからもたくさんの観劇レポ、楽しみにしていますね。
by tomoです! (2011-09-06 21:40)
>tomoさん
ほんとにごめんなさい!
もう一度お寄せ下さって嬉しいです。
ありがとうございます><
(←怒らせてしまっていたら
どうしようって実は心配してました泣)
Voulez-vous私も同じです!!!
いつもめっちゃドナ追ってました☆☆☆
私は逆に、踊りのこと全く分からないんですけど
樋口さんのターンがほんとに綺麗で…
見ていてすがすがしくなるほどキレキレのダンスと
素晴らしいスタイル、
Voulez-vousが1番堪能できますよね♪
私のHNのaimeはフランス語の「好き(aimer)」の
一人称単数の活用形なんです。
「好き」なことだけを書くブログだから
つけたHNなんですけど、
大好き…!って気持ちだけで書いているので
敬意にあふれているだなんて思ってくださって
本当に嬉しいです。
10数年ぶりのCATS観劇が
ステキな時間となりますように…。
ぜひ感想お聞かせください♪
by -aime- (2011-09-06 23:05)