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10.6*観劇レポ「ウィキッド」(編集中) [観劇レポ:ウィキッド]

本当に待ちに待ったウィキッド…
初観劇行ってきました><[黒ハート]

10.5.jpg

たのしかったなあ…
アイーダとかオペラ座みたいにすっごい感情移入するよりは
ほんとに純粋に楽しくて、たくさんパワーをもらいました[黒ハート]

何百回もCDを聞いて、BWの動画もたくさん見ていたので
「あっこの歌はこのシーンなんだ~」とか
セリフの付箋とかもやっと全部分かってスッキリしました!!!


明戸さんの声の「ウィキッドへようこそ」で始まり、
下手サイド3列目の通路側だったのでびよーんと来た猿に悲鳴を上げての開幕(笑)

☆苫田亜沙子さん/グリンダ

苫田さん、夢醒めのマコでしか見たことがなかったのですが
こんなに歌がお上手だなんて!
マコは高音というほど高くもなく、
地声で歌うほど低くもなく、って感じでなんとなく歌いにくそうでしたが
グリンダはどしょっぱつからぎゅっと実の詰まった感じのソプラノ[ぴかぴか(新しい)]

苫田さんのグリンダはとっても面白いと聞いていましたが期待通り、
随所で魅せてくださるコメディセンスに大爆笑させていただきました[わーい(嬉しい顔)][ハートたち(複数ハート)]
まずNo one Morns the wickedで「つくりーましょ~♪と~も~にぃぃぃぃぃ[バッド(下向き矢印)]
変顔が(笑)

「そんなことないってば~!」
「悪目立ちじゃなあい?」
「めまいがするわっ…」
とかのグリンダらしいセリフが、ほんとに女子大生らしいというか
悪気はないけど思ったことなんでも言っちゃう感じが最高にお上手!
ここまでのはっちゃけは、きっと苫田さんのキャラだから
許されるんだろうな~なんて思ったり[るんるん]

What is this feeling?でも「ああ、いやッ!」が
語尾になんかハートマークついてるみたいに可愛かったです[黒ハート][黒ハート][黒ハート]
アレンジしまくって、なんかめちゃめちゃ楽しそうでした[ぴかぴか(新しい)]

そしてお待ちかねのPopularは、
秘密の話を教えっこするところで
「あたしとっておきの秘密を話したのにー」と言いながら、
エルフィがこっちを見てるのを見計りながらチラ見しながら
ベッドにうつぶせて泣き真似[たらーっ(汗)]

「ポっピュラ~そっ[揺れるハート]」とか
ひらべったいアニメ声でJKのように「そーしーたーらーつーぎーはー♪その地味なローブを..」
とか、ほんと自然でした。

「ごぉぉぉぉぉぉじゃぁぁぁぁす!!!!!」は…(笑)
ガニ股で大股開いて叫ぶ様子は、BWのMegan Hiltyも顔負けな感じです!←

「お礼はいいのよ~」のあとは自分のちょっとムッとした顔が鏡に写って
それをとがめるように笑顔笑顔!って感じで「ハロー」って言ってました[黒ハート]
ラストの「この あたしがうーえーよー♪」の「よー」のドだけ
裏声になっちゃってましたが、
ね他は地声もファルセットも自由自在って感じで聴いてて心地よかったです。
とにかく演じてる感じがしないくらいひたすら明るくて可愛くて!

でも、Popularよりツボだったのが
「子供が産まれたら先生をしのんでディラモンドって名前をつけるわー!」のところ(笑)
まわりの人はリピーターが多かったのか、あたしだけそこで大爆笑してました[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

1幕でそれだけはじけているからこそ、2幕最初のThank goodnessでの
グリンダの成長が本当に胸に沁みますね。
特に、フィエロと話して彼が行っちゃったあとの
「でも幸せには変わりないわ でも 幸せを掴んでもむなしいなぜなの
夢叶ったの そう… 求め続けた はず
これほどのしあわせは他にはないわ」
の最後、「わ~」で地声で伸ばすところの声にすごく感動しました。(細かい..笑)
それにしても、ラストはいきなり声楽チックに高音だしすごい曲…[がく~(落胆した顔)][どんっ(衝撃)]

エルファバをひっぱたいて、「すっきりしたわっ」とか
「あと少しで勝てるところだったのにっ」とか、
モリブル先生に「ろ・お・や[黒ハート]」は可愛いんですけど(笑)、
I'm not that girlやFor goodでの苫田さんから伝わってくるものや表現力はもう
コメディセンス以上に脱帽でした…
江畑さんもそうですがこれだけの回数を演じていても
泣けちゃうものなんですね、俳優さんって!><

最初のNo one~とFinaleで絶対にグリンダは
「死んで行った」ではなく、「消えて行った」と歌っているし
最後の群衆が歌う「しーんだーぞ」のコーラス部分にグリンダは参加していないことが
この作品の救いだなとしみじみ思いました…


☆江畑晶慧さん/エルファバ
拝見するのはアイーダ、ソフィに続いて!
アイーダでは際限なく地声で出る素晴らしい歌声と
ロングトーンの伸びに本当に感動しましたし、
これだけ演じていらっしゃるエルファバ役ということで楽しみにしていました[るんるん]

登場で微妙に拍手がありました。
これってあったりなかったりするのかな?[あせあせ(飛び散る汗)]

とにかく日本語がお上手というか、綺麗なんです発音が!
日本人より日本語を話すのがお上手なのでは…?
まさかエルファバのセリフが「あたしの歯になんか付いてます?」から
始まるとは思いませんでしたが(笑)

The wizard and Iは思っていたより抑え目で、
前半は若干カラオケの音に埋もれて聴きにくいところもありましたが
きっとDifying gravityのために抑えているのかなと解釈(笑)
「♪なーんーてすてーき~」では、CDも樋口さんもファルセット気味にしている
「き~」まで楽々地声で出していて、一体どんな喉されているんだろうと思いました…!
ラストも伴奏が「ソドシソーソーソーー…じゃんっ」ってある
じゃんっの前までちゃんと伸びきってました[ぴかぴか(新しい)]

ディラモンド先生やネッサに対する愛も、
フィエロが好きなツンデレ感の演技も
Popularのやるきのない早送りみたいな「きらきらきらきら」も何もかもが良かったのですが
やっぱり歌が…!
楽々のDGは、やっとこのシーンを生で見れた嬉しさと
あまりの迫力に鳥肌がたちっぱなしでした…

昇って行きながら1番盛り上がる最後の「♪自由への道を~」のところ
「♪レラソファミラーーー」を「♪レラソファミラ~~シラソ」って
アレンジ入れてました[ぴかぴか(新しい)]

♪邪魔など「させない」
って「させない」だけセリフで言われたのが、
またぞくっ…って感じで[もうやだ~(悲しい顔)][黒ハート]

「♪舞い上がるの」の「ま」とか、
最後の「Woooooh!」の1番高いところとか、上がりきってなかったりしたので
もしかしたら本調子じゃなかったのかもしれないんですけど
絶好調の時に見たら私どうなっちゃんだろう(笑)

幕間も、なんかぼーっとしちゃって夢うつつ~って感じでした[あせあせ(飛び散る汗)]

2幕は、意外にもネッサとのシーンで泣いちゃいました…
とにかく山本さんの狂気じみた演技も凄すぎるし、
エルファバが去っていくときの
「それでも!満足してくれないのね…」がもうダメでした泣

そしてまたビッグナンバーのNo good deedは演出(照明?)もいいですね…!
紫の照明が当たって「邪悪な魔女…そうWicked…!」のところ
カッコよすぎて何回も見たくなりました。

ウィキッドは、色々なミュージカルに似たシーンがたくさんあって
プロムナード的なところもあるって聞いたんですけど、
このNo good deedはまさにアイーダの「人生の苦しみ」だし、
As long as~の演出は「迷いつつ」そっくり!

なんかどの演目でも2幕ってあっという間に感じますが、
ウィキッドは特にもうFor good?!って感じでした。

江畑さんはもうこの役だけを半年以上演じていらっしゃるけれど
いい意味で慣れもなくて、一言一言のセリフを本当に大事にされている感じで
これからもたくさん江畑さんエルフィを見たいと思いました。
…ので、喉を大事にしてほしいです><


**
まだ書きます[あせあせ(飛び散る汗)]
とりあえずここまで!10.17
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