8.14*BEST STAGEの樋口麻美さんインタビュー [*劇団四季について]
買ったのは結構前なんですが..
BEST STAGEの8月号に樋口麻美さんが載っていました
いつもは立ち読みするだけですが、今回は思わず購入
私服×ナチュラルメイクの樋口さん、本当に可愛い!
ドナのときはアラフォーに見えるけれど、
素の樋口さんは、とても33歳には見えないですね
この雑誌の樋口さんの前のページに宝塚の男役・娘役のトップの方が載っていますが、
樋口さんの方がカッコよくて可愛いです(笑)
アルプのインタビューでも、いつも私服のセンスも抜群だし、
このBEST STAGEのクロップドパンツもピアスも素敵
ファッション雑誌のように、どこのブランドでいくらとか書いてほしいくらい!
それで、なぜ今日この記事を取り上げたかというと…
すごく興味深いことがたくさんあったので、
ぜひ読んでいない皆さんにも知ってほしいなと思って。
「(ドナ役は)自分も含め、まだ若いという声がほとんどでした。
いつかは演りたい役でしたけど、
20歳の娘を持つ40歳の母親の重みはまだ出せないだろうなって。
今までの樋口麻美を壊すほどリスキーでしたね。
でも浅利先生だけは“できるんじゃないか”と言ってくださったんです。
実は、私の母も女手一つで私と姉を育てて、
なりふり構わず命懸けで守ってくれたんです。
それを肌で感じていたのは大きかったですね。
自分が母から受けたものを同じだけソフィに返してあげるような気持ちでした。
だから“女手ひとつで育ててきたのよ”という台詞には
お腹の底からこみ上げるものがあって、
これまで母にありがとうなんて恥ずかしくて言えなかったのが、
言えるようになりました。」
「(ポリーやアイーダ、エルファバなど今まで演じてきた人物は)
彼女たちの強さは祖国や恋人のためで、自分のためじゃないんです。
ドナもマグマみたいに鉄火な女性で、
娘を守るために強くならざるを得なかった。
だから、最後にソフィをあっさり送りだそうとして、
やっぱりもう一度戻って抱きしめるという、あの瞬間は一番大切に演じています。
初演の時、オリジナルスタッフに、
愛と信頼と敬意を持った作品だと言われましたが、
今それをひしひしと感じますね。
でもドナは、昔の大失恋の苦しみをひた隠しにして強く生きて来たのに、
その苦しみをえぐられるので精神的には辛いです。
カーテンコールでも気が抜けないんですよ。
特に『ダンシング・クィーン』には劇団四季が掲げる、
“人生は素晴らしい。生きるに値する”というテーマが凝縮されています。
アラフォー世代が、不器用だけど一生懸命生きてきた人生を肯定して、
新たに人生を再燃させるパワーがあります。
“人生は最高だよ”という歌詞を、
お客様と歌い踊りながら共有する所までは本編のつもりで演じています。」
「ドナは左手の薬指にずっと指輪をつけているのですが、
それはサムから贈られた物なんです。
今回初めて知って、
“ああ、やっぱりドナはサムのことを愛していたんだなぁ”と思いました。」
--『マンマ・ミーア!』は同時多発テロ直後の灯が消えたような
ブロードウェイで開幕した際、ニューヨークを元気にしたと言われた作品だ。
「東日本大震災以降、改めて、作品を深く見つめられた気がします。
この作品は心の救援物資というか、
元気になって頂けるパワーがたくさん詰まっています。
スーパーヒーローは出てきませんけど、
悪い人もいない温かい作品です。
これからも演劇の持つ力を信じて、全身全霊で演じたいですね。」
**
少しずつ抜粋しました。
樋口さんのドナで感動するシーンや言葉などへの付箋が
このインタビューですごく分かった気がしました
千秋楽まであと1カ月をきったマンマミーアは
たった1週間で芝さんサムが抜けてしまい、
東京公演初登場の荒川務さんがサムに。
出雲綾さんのブログには
「今週も出演が決定しました!」
…えっ今週だけ?
8月10日に開幕した「クレイジーフォーユー」のアイリーンが
全国公演完投された増本藍さんではなく光川愛さんで始まっているので、
キャスティングだけでまたマンマ東京では登場されていない増本ターニャ来るかな…?
あっ、谷口さんがCATS抜けしてる
SOM開幕お稽古でなければ、千秋楽ソフィかな?
去年の同じ頃の同じ海劇場では9月5日のアイーダ千秋楽2週間前に、
新アイーダがデビューしましたしね
などなど、予想を楽しみつつまだマンマミーアは
キャストさんの動きにも目が離せません><
BEST STAGEの8月号に樋口麻美さんが載っていました
いつもは立ち読みするだけですが、今回は思わず購入
私服×ナチュラルメイクの樋口さん、本当に可愛い!
ドナのときはアラフォーに見えるけれど、
素の樋口さんは、とても33歳には見えないですね
この雑誌の樋口さんの前のページに宝塚の男役・娘役のトップの方が載っていますが、
樋口さんの方がカッコよくて可愛いです(笑)
アルプのインタビューでも、いつも私服のセンスも抜群だし、
このBEST STAGEのクロップドパンツもピアスも素敵
ファッション雑誌のように、どこのブランドでいくらとか書いてほしいくらい!
それで、なぜ今日この記事を取り上げたかというと…
すごく興味深いことがたくさんあったので、
ぜひ読んでいない皆さんにも知ってほしいなと思って。
「(ドナ役は)自分も含め、まだ若いという声がほとんどでした。
いつかは演りたい役でしたけど、
20歳の娘を持つ40歳の母親の重みはまだ出せないだろうなって。
今までの樋口麻美を壊すほどリスキーでしたね。
でも浅利先生だけは“できるんじゃないか”と言ってくださったんです。
実は、私の母も女手一つで私と姉を育てて、
なりふり構わず命懸けで守ってくれたんです。
それを肌で感じていたのは大きかったですね。
自分が母から受けたものを同じだけソフィに返してあげるような気持ちでした。
だから“女手ひとつで育ててきたのよ”という台詞には
お腹の底からこみ上げるものがあって、
これまで母にありがとうなんて恥ずかしくて言えなかったのが、
言えるようになりました。」
「(ポリーやアイーダ、エルファバなど今まで演じてきた人物は)
彼女たちの強さは祖国や恋人のためで、自分のためじゃないんです。
ドナもマグマみたいに鉄火な女性で、
娘を守るために強くならざるを得なかった。
だから、最後にソフィをあっさり送りだそうとして、
やっぱりもう一度戻って抱きしめるという、あの瞬間は一番大切に演じています。
初演の時、オリジナルスタッフに、
愛と信頼と敬意を持った作品だと言われましたが、
今それをひしひしと感じますね。
でもドナは、昔の大失恋の苦しみをひた隠しにして強く生きて来たのに、
その苦しみをえぐられるので精神的には辛いです。
カーテンコールでも気が抜けないんですよ。
特に『ダンシング・クィーン』には劇団四季が掲げる、
“人生は素晴らしい。生きるに値する”というテーマが凝縮されています。
アラフォー世代が、不器用だけど一生懸命生きてきた人生を肯定して、
新たに人生を再燃させるパワーがあります。
“人生は最高だよ”という歌詞を、
お客様と歌い踊りながら共有する所までは本編のつもりで演じています。」
「ドナは左手の薬指にずっと指輪をつけているのですが、
それはサムから贈られた物なんです。
今回初めて知って、
“ああ、やっぱりドナはサムのことを愛していたんだなぁ”と思いました。」
--『マンマ・ミーア!』は同時多発テロ直後の灯が消えたような
ブロードウェイで開幕した際、ニューヨークを元気にしたと言われた作品だ。
「東日本大震災以降、改めて、作品を深く見つめられた気がします。
この作品は心の救援物資というか、
元気になって頂けるパワーがたくさん詰まっています。
スーパーヒーローは出てきませんけど、
悪い人もいない温かい作品です。
これからも演劇の持つ力を信じて、全身全霊で演じたいですね。」
**
少しずつ抜粋しました。
樋口さんのドナで感動するシーンや言葉などへの付箋が
このインタビューですごく分かった気がしました
千秋楽まであと1カ月をきったマンマミーアは
たった1週間で芝さんサムが抜けてしまい、
東京公演初登場の荒川務さんがサムに。
出雲綾さんのブログには
「今週も出演が決定しました!」
…えっ今週だけ?
8月10日に開幕した「クレイジーフォーユー」のアイリーンが
全国公演完投された増本藍さんではなく光川愛さんで始まっているので、
キャスティングだけでまたマンマ東京では登場されていない増本ターニャ来るかな…?
あっ、谷口さんがCATS抜けしてる
SOM開幕お稽古でなければ、千秋楽ソフィかな?
去年の同じ頃の同じ海劇場では9月5日のアイーダ千秋楽2週間前に、
新アイーダがデビューしましたしね
などなど、予想を楽しみつつまだマンマミーアは
キャストさんの動きにも目が離せません><