11.26*木村花代さんバースディライブ~35steps~スペシャルゲスト吉沢梨絵さん♪ [*その他コンサートなどレポ]
2012.11.26(月)19:30~
木村花代バースディライブ 35steps
@目黒ブルースアレイ
Vo.木村花代
Pf.砂原嘉博
Vl.柴田奈穂
Per.飯塚直
Special guest:吉沢梨絵
構成演出:奈良坂潤紀
明後日11月28日に35歳になられる、木村花代さんのバースディライブに行ってきました!
花代さんのソロライブは今回で3回目♪
ちなみに..
1回目☆2.9*木村花代さんソロライブ「真冬のお花見」http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2011-02-10
2回目☆11.30*木村花代さんライブ「花んしゃ祭」http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2011-11-30
私は、どちらも関内にあるバーのような場所でされている回しか行ったことなかったのですが、今回は目黒にあるライブレストラン「ブルースアレイ」にて!
ここを使われるのは3回目だそうです。
花代さんのライブは、ご本人曰く「強制参加型ライブ」ということで、
お客さんをがんがん巻き込んで、からんで、いじって進んでいくのでトークもたくさん!
なんと3時間近いんです(笑)
私は全然常連さんじゃないのでアレですが、お客様の慣れ具合も素晴らしく…(笑)
でも本当に温かく、アットホームな空間です。
花代さん、奈良坂さんの初めてのお客さんへの心遣いもステキですし
でも、というわけでトークまで全部書いていたらほんとに夜が明けるので、ナンバーごとのレポをさっくりお届けします。
ご興味のある方はどうぞ
今回の「35steps」という題は何かを彷彿とさせますね?(^^)
プログラムがそっくりそのまま劇団を思い出すものなので、UPは自粛~!(笑)
それで、35年間の人生、ミュージカルで生きてきた花代さん!というわけで今回は全編ミュージカルナンバーのみ!
そして第1部は花代さんの人生の半分ほども占めている、劇団四季のナンバーのみで構成されているという四季ヲタには嬉しい演出でした
ステキなピアノとヴァイオリン、そしてパーカッションで「紅の豚」より“時には昔の話を”のイントロが終わると花代さん登場!
白のふんわりとしたドレスに、同じくふんわりとしたダウンスタイルの髪型でお姫様みたい
本当に綺麗!
最初の曲はリトルマーメイドのアリエルの有名なナンバー
☆Part of your world
「なんで私が辞めてから四季でやるのよー!」と悔しいくらい、とおっしゃっていました(笑)
ディズニー作品でアリエルが1番好きなんですって
お姫様みたいに可愛い花代さんの容姿にもぴったり、そして優しい声質にもぴったり合っていて、私も花代さんが歌うこのナンバー大好きです!
そしてクレイジーフォーユーからポリーのナンバー
☆Someone to watch over me
エルリックコスモスの239時間(エルコスの祈り)からエルコスのナンバー
☆忘却の湖~語りかけよう
と、花代さんが演られた役の曲が続きます。
CFYのポリーは、CATSに出ていたのにいきなり電話がかかってきて、自主稽古の域を出ていないくらいのポリーを、いきなり浜松町の劇場で衣装もメイクもして2幕通し稽古!とか言われちゃって、登ったこともないバリケードの椅子を登らされて大変だった…という思い出もあるそうです
「救急車女優」というニックネームまであったそうです(ほんと?笑)
エルコス役は、「美女と野獣」のダンサーアンサンブルで舞台デビューした花代さんが、初めてやらせてもらったタイトルロール!まだ20歳だったとか!
「同期の中で初舞台は1番最後だった…でもこれから順風満帆な女優人生が始まるのね…」
と思っていたら…
役に受かっては「おまえなにやってんだ!」と下ろされ、決まっては下ろされ…
でも「決めたのよ私は女優になるって!!!」
そんな流れでそのまま「コーラスライン」のディアナのワンシーンに、セリフもそのまま突入!
☆Nothing
後半、なんとディアナが二人?!二重唱?!
そう♪吉沢梨絵さんが登場!
元ディアナ二人の贅沢な共演でしたー!
これはもう会場のテンションMAXになりましたよ
同じ役をやることが多く、共演はほとんどなかったそうです。
コーラスラインで吉沢さんディアナ、花代さんヴァルというレアなこともあったそうですが、「あれずっと正面見てるしね」って
もちろんこのお二人が揃ったら…
「夢から醒めた夢」より
☆お願いピコ
☆2人の世界
吉沢さんの声は若干、知寿さんっぽさも樋口さんっぽさもあるような独特な声質。
すごーーく小さくて華奢なのにすごいパワー!どこまでも地声で絶対に裏声に逃げない!
そんな吉沢さんのパワフルな硬めの声質のピコと、歌のお姉さんのような花代さんのマコの声が合わさった、贅沢で素晴らしい夢醒めの世界でした…
「30ピー歳のピコマコ!大丈夫かな―」とおっしゃっていましたが、まだ現役いけそうなくらいでしたよー!
拍手が鳴りやみませんでした…!
お茶目な花代さん、「私ね、これいつも一人でやってるの。微妙に声色かえて」って。
歌っている最中にモニターに映し出されている四季時代のオフショット写真で、樋口さんと花代さんのダブルピコショットがあり、ひとりで「きゃー(>_<)」ってなってました
吉沢さんソロも1曲。「ウィキッド」から
☆The wizard and I
初めて歌うー!とおっしゃっていましたが、すごいパワーで聴かせてくださいました。
吉沢さんの歌声って、失礼ですがすごく綺麗な声とかじゃないんですけど…でも魂が宿ってるソウルフルな歌声で感動しました。
花代さんの声は、どちらかというとずっと聴いていたいほどひたすら美しい声に聴き惚れちゃう感じ。
どちらが好き、とかではなくなんか感動の種類が違うんです!
いつもの濱田さんへの感動は、どちらかというと吉沢さん寄りかな。
そして、お二人で…
☆For good
長2度高いバージョンで、ちょっと耳が慣れなかったんですけどやっぱこの曲好き。
原詞はもっと泣けますよね…
そしてグリンダは花代さん5回しかやっていない、超レアな役!
吉沢さん退場されて、続いては花代さんの四季メドレー!!!
ウェストサイドからTonight、キャッツのガス(劇場猫)、マンマミーアからHoney honey、JCSマリアの「私はイエスが分からない」(だっけ…)などなど。
個人的にソフィな花代さんが可愛すぎてツボでしたよ(#^.^#)
「いよいよ1部最後の曲になってしまいました…」
『ええええーーー!!?』
これは、花代ライブのお約束なので今度行かれる方はお忘れなく…
ラストは関西人花代さん特権?関西弁の、お客さん巻き込みーの、ウィキッドから
☆Popular
どう書いても、あの生の面白さには敵わないと思うので何も書かないでおきますっ♪
休憩を挟んで、第2部はお着替えをされた花代さん。
アップスタイルもとっても綺麗!ほんとに美人だなーってしみじみ思いました(誰。)
ミスサイゴンメドレー、そして2012年の新演出版から加わったエレンのソロ
☆Maybe
まだ花代さんしか歌っていない曲です。
ご本人も自慢されてました!(笑)
サイゴンのレポ(⇒http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2012-09-30-1 )にはあまりにもシェーンベルクじゃない、って分かる継ぎ足された感がある…って書きましたが、こうやって単独で聴くと、いい曲です。
そして、ツアーの最中だけあって他の曲よりも入り込み度が違う感じ?目がエレンでした…!
プレゼントコーナーと告知を挟み、また衣装チェンジ(黒のキラキラドレス!)されて
奈良坂さんが今度出演される作品から
☆ベルナデットの歌
という曲を花代さんが歌ってくださったのですが、これがまたいい曲!
聖女の曲?らしいのですが、意外なところで私ヒットでした。
奈良坂さんとの夫婦デュエットもありましたよ~
「エリザベート」から
☆夜のボート
私、エリザベート観たことないので分かんないのですが「すれ違い夫婦の曲」っておっしゃっていて、そんな感じの歌詞でした(笑)
昨日までの2日間は、サイゴンで花代さん演じるエレンと夫婦のクリス役の一人、
原田優一さんがゲストだったそうなのですが、
そのときはもうガンガン会話が噛み合って客席爆笑!みたいな感じで…
でもガチ夫婦だと「何かが噛みあわない!そういうもんです」って
エリザからはもう1曲、
☆私だけに
という曲もありましたが、次の☆Time to say goodbyeが良すぎてあんまり記憶が…スミマセン、サラブライトマン好きなもので。
Time to say goodbyeは、歌う前にこんなことをおっしゃっていました。
「四季で受け取ったバトン(役)を抱えるのではなく、次の世代へ受け渡していくことが自分の成長にもなると思い新しい世界へ足を踏み出した2012年、本当にファンの方の温かさが身に沁みました。感謝をこめて歌います」と。
この曲って、別れの歌っぽいタイトルですけど実は「愛し合う二人の旅立ちの歌」らしいです。
…えっと、奈良坂さんではなく私たちに歌ってくださったと信じていますっ(笑)
Quando sono sola 一人でいる時
sogno all'orizzonte 水平線を夢見て
e mancan le parole, 言葉を失ってしまう
si lo so che non c'è luce 太陽のない部屋は暗くて
in una stanza quando manca il sole, あなたが側にいないと
se non ci sei tu con me, con me. 太陽は消えてしまうの
Su le finestre 全ての窓から
mostra a tutti il mio cuore あなたが勝ち取った
che hai accesso, 私の心が広がってゆく
chiudi dentro me 私の中に
la luce che あなたは光を注ぎ込んだの
hai incontrato per strada. 道端で見つけた光を
Time to say goodbye. 別れの時が来たわ
Paesi che non ho mai 見たことも
veduto e vissuto con te, 行ったこともない場所
adesso si li vivrò.
Con te partirò 今あなたと共に
su navi per mari 船に乗り海を越えて
che, io lo so, 旅立とう
no, no, non esistono più, もうなくなってしまった海を越えて
it's time to say goodbye. 別れの時が来たわ
最後には常連のお客様かな?からサプライズなどがあり、プログラムにはなかったのですが花代さんからのお礼で「オペラ座の怪人」から
☆Think of me
Time to say goodbyeとThink of meで確信しました。
花代さんて、サラや本田美奈子さんと同じように、絶対クラシカルクロスオーバーの曲が合ってる!!!
Think of me絶品でした…
ビジュアルといい、声質といい、私が求めてるクリスティーヌこれだ!!!って思いました(笑)
花代さんが憧れて憧れて手に入れた役というだけあって、完璧な美しさ。
ちょっと感極まっていらっしゃるかな?と思いましたが最後のカデンツァまでびしっと!
オペラ座が見えましたよ
アンコールは以前も書きましたが、新妻由佳子さん(新妻聖子さんのお姉さん)作詞作曲の、感謝と愛がたくさんたくさん詰まった、花代さん涙なしで歌えないオリジナルソング。
☆幸せのかけら
そして、吉沢さんも再び登場されて「夢から醒めた夢」から
☆愛をありがとう
たのしかったです本当に!
これだけ盛りだくさんで5500円+テーブルチャージ代って絶対お値打ちすぎると思うんです。
オススメですよー!(決してまわしものじゃないです笑)
そういえば、3つ隣のお席には高倉恵美さん
タントミールじゃない高倉さんも、美しくて麗しくて優しくて…
高倉さん、樋口さん、花代さん、吉沢さんの旦那さんって同期なんですよね!すごい。
木村花代バースディライブ 35steps
@目黒ブルースアレイ
Vo.木村花代
Pf.砂原嘉博
Vl.柴田奈穂
Per.飯塚直
Special guest:吉沢梨絵
構成演出:奈良坂潤紀
明後日11月28日に35歳になられる、木村花代さんのバースディライブに行ってきました!
花代さんのソロライブは今回で3回目♪
ちなみに..
1回目☆2.9*木村花代さんソロライブ「真冬のお花見」http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2011-02-10
2回目☆11.30*木村花代さんライブ「花んしゃ祭」http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2011-11-30
私は、どちらも関内にあるバーのような場所でされている回しか行ったことなかったのですが、今回は目黒にあるライブレストラン「ブルースアレイ」にて!
ここを使われるのは3回目だそうです。
花代さんのライブは、ご本人曰く「強制参加型ライブ」ということで、
お客さんをがんがん巻き込んで、からんで、いじって進んでいくのでトークもたくさん!
なんと3時間近いんです(笑)
私は全然常連さんじゃないのでアレですが、お客様の慣れ具合も素晴らしく…(笑)
でも本当に温かく、アットホームな空間です。
花代さん、奈良坂さんの初めてのお客さんへの心遣いもステキですし
でも、というわけでトークまで全部書いていたらほんとに夜が明けるので、ナンバーごとのレポをさっくりお届けします。
ご興味のある方はどうぞ
今回の「35steps」という題は何かを彷彿とさせますね?(^^)
プログラムがそっくりそのまま劇団を思い出すものなので、UPは自粛~!(笑)
それで、35年間の人生、ミュージカルで生きてきた花代さん!というわけで今回は全編ミュージカルナンバーのみ!
そして第1部は花代さんの人生の半分ほども占めている、劇団四季のナンバーのみで構成されているという四季ヲタには嬉しい演出でした
ステキなピアノとヴァイオリン、そしてパーカッションで「紅の豚」より“時には昔の話を”のイントロが終わると花代さん登場!
白のふんわりとしたドレスに、同じくふんわりとしたダウンスタイルの髪型でお姫様みたい
本当に綺麗!
最初の曲はリトルマーメイドのアリエルの有名なナンバー
☆Part of your world
「なんで私が辞めてから四季でやるのよー!」と悔しいくらい、とおっしゃっていました(笑)
ディズニー作品でアリエルが1番好きなんですって
お姫様みたいに可愛い花代さんの容姿にもぴったり、そして優しい声質にもぴったり合っていて、私も花代さんが歌うこのナンバー大好きです!
そしてクレイジーフォーユーからポリーのナンバー
☆Someone to watch over me
エルリックコスモスの239時間(エルコスの祈り)からエルコスのナンバー
☆忘却の湖~語りかけよう
と、花代さんが演られた役の曲が続きます。
CFYのポリーは、CATSに出ていたのにいきなり電話がかかってきて、自主稽古の域を出ていないくらいのポリーを、いきなり浜松町の劇場で衣装もメイクもして2幕通し稽古!とか言われちゃって、登ったこともないバリケードの椅子を登らされて大変だった…という思い出もあるそうです
「救急車女優」というニックネームまであったそうです(ほんと?笑)
エルコス役は、「美女と野獣」のダンサーアンサンブルで舞台デビューした花代さんが、初めてやらせてもらったタイトルロール!まだ20歳だったとか!
「同期の中で初舞台は1番最後だった…でもこれから順風満帆な女優人生が始まるのね…」
と思っていたら…
役に受かっては「おまえなにやってんだ!」と下ろされ、決まっては下ろされ…
でも「決めたのよ私は女優になるって!!!」
そんな流れでそのまま「コーラスライン」のディアナのワンシーンに、セリフもそのまま突入!
☆Nothing
後半、なんとディアナが二人?!二重唱?!
そう♪吉沢梨絵さんが登場!
元ディアナ二人の贅沢な共演でしたー!
これはもう会場のテンションMAXになりましたよ
同じ役をやることが多く、共演はほとんどなかったそうです。
コーラスラインで吉沢さんディアナ、花代さんヴァルというレアなこともあったそうですが、「あれずっと正面見てるしね」って
もちろんこのお二人が揃ったら…
「夢から醒めた夢」より
☆お願いピコ
☆2人の世界
吉沢さんの声は若干、知寿さんっぽさも樋口さんっぽさもあるような独特な声質。
すごーーく小さくて華奢なのにすごいパワー!どこまでも地声で絶対に裏声に逃げない!
そんな吉沢さんのパワフルな硬めの声質のピコと、歌のお姉さんのような花代さんのマコの声が合わさった、贅沢で素晴らしい夢醒めの世界でした…
「30ピー歳のピコマコ!大丈夫かな―」とおっしゃっていましたが、まだ現役いけそうなくらいでしたよー!
拍手が鳴りやみませんでした…!
お茶目な花代さん、「私ね、これいつも一人でやってるの。微妙に声色かえて」って。
歌っている最中にモニターに映し出されている四季時代のオフショット写真で、樋口さんと花代さんのダブルピコショットがあり、ひとりで「きゃー(>_<)」ってなってました
吉沢さんソロも1曲。「ウィキッド」から
☆The wizard and I
初めて歌うー!とおっしゃっていましたが、すごいパワーで聴かせてくださいました。
吉沢さんの歌声って、失礼ですがすごく綺麗な声とかじゃないんですけど…でも魂が宿ってるソウルフルな歌声で感動しました。
花代さんの声は、どちらかというとずっと聴いていたいほどひたすら美しい声に聴き惚れちゃう感じ。
どちらが好き、とかではなくなんか感動の種類が違うんです!
いつもの濱田さんへの感動は、どちらかというと吉沢さん寄りかな。
そして、お二人で…
☆For good
長2度高いバージョンで、ちょっと耳が慣れなかったんですけどやっぱこの曲好き。
原詞はもっと泣けますよね…
そしてグリンダは花代さん5回しかやっていない、超レアな役!
吉沢さん退場されて、続いては花代さんの四季メドレー!!!
ウェストサイドからTonight、キャッツのガス(劇場猫)、マンマミーアからHoney honey、JCSマリアの「私はイエスが分からない」(だっけ…)などなど。
個人的にソフィな花代さんが可愛すぎてツボでしたよ(#^.^#)
「いよいよ1部最後の曲になってしまいました…」
『ええええーーー!!?』
これは、花代ライブのお約束なので今度行かれる方はお忘れなく…
ラストは関西人花代さん特権?関西弁の、お客さん巻き込みーの、ウィキッドから
☆Popular
どう書いても、あの生の面白さには敵わないと思うので何も書かないでおきますっ♪
休憩を挟んで、第2部はお着替えをされた花代さん。
アップスタイルもとっても綺麗!ほんとに美人だなーってしみじみ思いました(誰。)
ミスサイゴンメドレー、そして2012年の新演出版から加わったエレンのソロ
☆Maybe
まだ花代さんしか歌っていない曲です。
ご本人も自慢されてました!(笑)
サイゴンのレポ(⇒http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2012-09-30-1 )にはあまりにもシェーンベルクじゃない、って分かる継ぎ足された感がある…って書きましたが、こうやって単独で聴くと、いい曲です。
そして、ツアーの最中だけあって他の曲よりも入り込み度が違う感じ?目がエレンでした…!
プレゼントコーナーと告知を挟み、また衣装チェンジ(黒のキラキラドレス!)されて
奈良坂さんが今度出演される作品から
☆ベルナデットの歌
という曲を花代さんが歌ってくださったのですが、これがまたいい曲!
聖女の曲?らしいのですが、意外なところで私ヒットでした。
奈良坂さんとの夫婦デュエットもありましたよ~
「エリザベート」から
☆夜のボート
私、エリザベート観たことないので分かんないのですが「すれ違い夫婦の曲」っておっしゃっていて、そんな感じの歌詞でした(笑)
昨日までの2日間は、サイゴンで花代さん演じるエレンと夫婦のクリス役の一人、
原田優一さんがゲストだったそうなのですが、
そのときはもうガンガン会話が噛み合って客席爆笑!みたいな感じで…
でもガチ夫婦だと「何かが噛みあわない!そういうもんです」って
エリザからはもう1曲、
☆私だけに
という曲もありましたが、次の☆Time to say goodbyeが良すぎてあんまり記憶が…スミマセン、サラブライトマン好きなもので。
Time to say goodbyeは、歌う前にこんなことをおっしゃっていました。
「四季で受け取ったバトン(役)を抱えるのではなく、次の世代へ受け渡していくことが自分の成長にもなると思い新しい世界へ足を踏み出した2012年、本当にファンの方の温かさが身に沁みました。感謝をこめて歌います」と。
この曲って、別れの歌っぽいタイトルですけど実は「愛し合う二人の旅立ちの歌」らしいです。
…えっと、奈良坂さんではなく私たちに歌ってくださったと信じていますっ(笑)
Quando sono sola 一人でいる時
sogno all'orizzonte 水平線を夢見て
e mancan le parole, 言葉を失ってしまう
si lo so che non c'è luce 太陽のない部屋は暗くて
in una stanza quando manca il sole, あなたが側にいないと
se non ci sei tu con me, con me. 太陽は消えてしまうの
Su le finestre 全ての窓から
mostra a tutti il mio cuore あなたが勝ち取った
che hai accesso, 私の心が広がってゆく
chiudi dentro me 私の中に
la luce che あなたは光を注ぎ込んだの
hai incontrato per strada. 道端で見つけた光を
Time to say goodbye. 別れの時が来たわ
Paesi che non ho mai 見たことも
veduto e vissuto con te, 行ったこともない場所
adesso si li vivrò.
Con te partirò 今あなたと共に
su navi per mari 船に乗り海を越えて
che, io lo so, 旅立とう
no, no, non esistono più, もうなくなってしまった海を越えて
it's time to say goodbye. 別れの時が来たわ
最後には常連のお客様かな?からサプライズなどがあり、プログラムにはなかったのですが花代さんからのお礼で「オペラ座の怪人」から
☆Think of me
Time to say goodbyeとThink of meで確信しました。
花代さんて、サラや本田美奈子さんと同じように、絶対クラシカルクロスオーバーの曲が合ってる!!!
Think of me絶品でした…
ビジュアルといい、声質といい、私が求めてるクリスティーヌこれだ!!!って思いました(笑)
花代さんが憧れて憧れて手に入れた役というだけあって、完璧な美しさ。
ちょっと感極まっていらっしゃるかな?と思いましたが最後のカデンツァまでびしっと!
オペラ座が見えましたよ
アンコールは以前も書きましたが、新妻由佳子さん(新妻聖子さんのお姉さん)作詞作曲の、感謝と愛がたくさんたくさん詰まった、花代さん涙なしで歌えないオリジナルソング。
☆幸せのかけら
そして、吉沢さんも再び登場されて「夢から醒めた夢」から
☆愛をありがとう
たのしかったです本当に!
これだけ盛りだくさんで5500円+テーブルチャージ代って絶対お値打ちすぎると思うんです。
オススメですよー!(決してまわしものじゃないです笑)
そういえば、3つ隣のお席には高倉恵美さん
タントミールじゃない高倉さんも、美しくて麗しくて優しくて…
高倉さん、樋口さん、花代さん、吉沢さんの旦那さんって同期なんですよね!すごい。
2.25*関根麻帆さんと嶋崎孔明さん [*その他コンサートなどレポ]
こんなコンサートに行ってきました☆
一応クラシックのコンサートなんですけど超現代曲の作曲家、
山本康雄さんという方の作品だけの演奏会で
vo.2人、ファゴット、フルート、2台ピアノ、チェロという面白い編成の曲があったり、
ピアノの「子供のための作品」に合わせてダンスがあったり…って感じでした。
以前、ミュージカルミーツシンフォニー
(⇒http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2012-01-12 )の時に
学校の友達のお父様がチケットを取って下さいましたが、
今回はその友達本人がこのコンサートに出演していたので聴きに行きました。
なんと!vo.2人のうちのおひとりは、元四季のスキンブル嶋崎孔明さん!
そしてピアノに合わせて踊ったのは、元マジョリンの関根麻帆さんでした!
…というわけで友達本人ももう共演しちゃったんですよね~。
果てしなく羨ましいです(笑)
嶋崎さんは国立(くにたち)音大ご出身ですし、
全体的に国立系の出演者の方が多かったです。(ちなみに私は国立じゃないです笑)
現代曲は好きでよく弾くし聴きますが、
フランスやロシア系の曲ばかり選んじゃうので
日本の作曲家はすごく新鮮でしたし、演出も魅力的で楽しかったです
作曲家は、今も現役でご活躍の方ですのでポップスやジャズ的な要素もあり
とっつきにくい現代曲ではなく、とても聴きやすかったです
嶋崎さんは死神のような設定の役で、おどろおどろしい歌を
ミュージカルじゃないのでマイクなしで歌いあげてくださいました。
いい演奏会のあとに、まさかの「お見送り」まであり…!
友達の隣にいたマジョリンとお話しできました
関根さんの出番はほんの少しでしたが、
それでもとても可愛い元気いっぱいの『少女』役で魅了されました!
ダンスもさすがで、もっと踊ってほしかったなあ…
お写真もOKでした
なんて可愛いんでしょう!
四季以外にこれから応援していきたい女優さんが増えちゃいました
http://www.ag-tact.com/woman/mahosekine
一応クラシックのコンサートなんですけど超現代曲の作曲家、
山本康雄さんという方の作品だけの演奏会で
vo.2人、ファゴット、フルート、2台ピアノ、チェロという面白い編成の曲があったり、
ピアノの「子供のための作品」に合わせてダンスがあったり…って感じでした。
以前、ミュージカルミーツシンフォニー
(⇒http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2012-01-12 )の時に
学校の友達のお父様がチケットを取って下さいましたが、
今回はその友達本人がこのコンサートに出演していたので聴きに行きました。
なんと!vo.2人のうちのおひとりは、元四季のスキンブル嶋崎孔明さん!
そしてピアノに合わせて踊ったのは、元マジョリンの関根麻帆さんでした!
…というわけで友達本人ももう共演しちゃったんですよね~。
果てしなく羨ましいです(笑)
嶋崎さんは国立(くにたち)音大ご出身ですし、
全体的に国立系の出演者の方が多かったです。(ちなみに私は国立じゃないです笑)
現代曲は好きでよく弾くし聴きますが、
フランスやロシア系の曲ばかり選んじゃうので
日本の作曲家はすごく新鮮でしたし、演出も魅力的で楽しかったです
作曲家は、今も現役でご活躍の方ですのでポップスやジャズ的な要素もあり
とっつきにくい現代曲ではなく、とても聴きやすかったです
嶋崎さんは死神のような設定の役で、おどろおどろしい歌を
ミュージカルじゃないのでマイクなしで歌いあげてくださいました。
いい演奏会のあとに、まさかの「お見送り」まであり…!
友達の隣にいたマジョリンとお話しできました
関根さんの出番はほんの少しでしたが、
それでもとても可愛い元気いっぱいの『少女』役で魅了されました!
ダンスもさすがで、もっと踊ってほしかったなあ…
お写真もOKでした
なんて可愛いんでしょう!
四季以外にこれから応援していきたい女優さんが増えちゃいました
http://www.ag-tact.com/woman/mahosekine
11.30*木村花代さんライブ「花んしゃ祭」 [*その他コンサートなどレポ]
忙しさに負け、久しぶりの更新になってしまいました(>_<)
私、もうすぐ19歳になるのにいまだに親に携帯は
フィルタリング機能をつけられていまして…、
Amebloとかは大丈夫なんですけどTwitterやFacebookやこのブログ等は
携帯からアクセスできないんです
日常(おもにピアノ)が忙しくなると、「起床→学校→帰宅→練習→寝る」の繰り返しで
なかなかPCが触れないので更新が途絶えます
ちなみに…
アクセス制限って本当に不便で、
2ちゃんねるや出会い系等あからさまに有害なサイトが見れないのはいいんですけど、
有害じゃなくてもお店や病院などのホームページでもPCのサイトだと見られないし、
mixiの場合コミュニティ見れないし、
「マイミクのマイミク」までしかアクセスできないですorz
そんな(?)中、土曜日は久しぶりの観劇でした☆
といってもライブですが
9月~10月は7回も観劇したのに、
11月~12月は実技試験もろもろで本番が多く、今月2日にソング&ダンスを観た以外、
年末に帰省したときのウィキッドくらいしか予定がありません
今回行ってきたのは、久しぶりの木村花代さんライブ!!!
@関内イライザ
ライブは目黒や青山など、たくさんされていたのは知っていましたが
なかなか予定が合わずに、花代さんの退団間もない2月9日に行った以来
一度も行けていませんでした(+_+)
今回は11月28日の花代さんお誕生日を祝う“花んしゃ祭”という題の3日間のライブ
午前中に、(ほぼ)埼玉でレッスンを終わらせて横浜に直行しました
初日だったせいか、アンプなどの不調で開場&開演が30分近く遅れてしまいましたが
とってもたのしい3時間半(!!!)でした
2月の退団されて間もない時のライブは、
トークもおしとやかで控えめでイメージ通りの「花代さん」で、
奈良坂さんは徹底的にサポートされる無口な旦那さまだったのですが、
お二人とも慣れてきていらっしゃったのか、
それとも常連のお客様が多いようなのでどんどんファミリー化したのか…
今回は奈良坂さんはたびたび馬のかぶりものや変な帽子をかぶるし、
花代さんもすっごく気さくで毒舌トークで客席をいじるし、
2月のお二人がいかに猫かぶっていらっしゃったのかよく分かりました(笑)
ほんとにアットホームな楽しいイベントという感じで、
花代さんが2月に目指していらっしゃった
「客席と舞台の境界線をなくす」は充分(すぎるほど)に達成されていましたっ。
歌3割、トーク5割、映像2割といった感じで…
セットリストがきっと今日の千秋楽が終わると、
奈良坂さんのブログにアップされると思いますが、
覚えている限り書きたいと思います
まず、Be our guestにあわせて奈良坂さんが歌いながら登場。
名簿をつけたりはされていたので、開演前に奈良坂さん見てましたが
バースディケーキの変な帽子をかぶって正式に登場です(笑)
「今夜はこんな感じでグダグダで行きます!」
そしてピアノ伴奏が『ウィキッド』のNo one morns the wicked(グッドニュース)のイントロを奏で、
もちろん花代グリンダが「みんなあたしにあえて嬉しいのね」
と、美しいソプラノを披露!!!
グリンダ様の薄い水色の可愛いドレスに、
まさかの花代さんも、ピンクの変なハットに、
「祝 お誕生日おめでとう」という“たすき”をかけて登場されました(笑)
No one morns~からメドレーで、あたしの大好きな曲Thank goodnessでした。
なんとなく、花代さんの四季を辞めると決意した心境やいまの立場など
(もちろん想像ですが…)に、曲の歌詞…
「しあわせを掴んでもむなしい なぜなの?
夢叶ったの 求め続けたはず
これほどの幸せは他にはないわ
私をつつむ いま大きな愛が
みんなの声が聞こえるわ ああ しあわせなの」
…めっちゃリンクしてしまいました(;_;)
勝手に妄想して勝手に涙ぐみました(;_;)
はい、ちゃんとラストはあげて歌ってくださいました!!!
マイク要らずの声量
グリンダは5~6回しか演じてないそうですね。
樋口麻美さんエルフィとのリアル親友でのウィキッド、実現してほしかったなあ…。
トークを挟んで、なんと次のナンバーはまたウィキッドから…
The wizard and I
ありえない花代エルフィ~!!!
こういうの、テンション上がっちゃいます
…このあとの曲が、思い出せない。なんだったっけ…。
んーと、とにかくこのライブはお客さん参加型で!
奈良坂さんが馬のかぶりものをかぶって、
お客さんが猫耳とかかぶって花代さんの歌に合わせて
『魔法にかけられて』のお掃除の歌を踊ったり。
Popularではもちろんお客さんがエルフィ♪
このPopular、なんと関西人の花代さんグリンダだからこそ、の関西弁バージョン!
爆笑でした
苫田亜沙子さんも確か関西人ですよね~。
ぜひ本家でやってくださ…ダメですよね笑
爆笑ぶっちゃけトークのあと歌っても、
歌いだしたら花代さん、がらっと変わります。
ほんとに別人です。
「神様っているのかな…」と涙ぐみながら心をこめて歌ってくださいました。
『ノートルダムの鐘』からGod help the outeastsと、奈良坂さんは「僕の願い」を。
そしてもう亡くなってしまいましたが、
私がいまでも本当に大好きな『歌姫』が本田美奈子.さんなんですけど、
彼女が歌っていた日本語歌詞での
Amazing graceとBella notteは極上でした…
ほんっとに可愛かったのがリトルマーメイドからPart of your world!
可愛くないわけがないですよね~(>_<)
「これ欲しい?20個あるの!」「何て言うんだっけ…足!」「どこ歩くんだっけ…道♪」
きゅんきゅんでした
この子かわいい(*^_^*)
ブレイクタイムを挟み、2部は劇団時代のお話や今年1年の拘束期間のお話、
Q&Aやお二人の馴れ初め話暴露ー!など、
ライブじゃなくてただのぶっちゃけファンミーティング化してましたよ
いやあ…面白かったです。
馴れ初め話のあとに、なんと奈良坂さんが『美女と野獣』から愛せぬならばを…
もう、こっちが照れちゃいます!(笑)
チャイナドレスにお着替えされた花代さんの、
男性のお客さんを舞台に引っ張って来て誘惑(?)しつつの、
「ウィスキーお好きでしょう」は、引っ張ってこられた方も演技がお上手で(笑)
あたし的に1番の爆笑でした←
『夢醒め』からは2幕マコとお母さんが別れてからのシーン、
「お母さん…私たちは えええん に分かれるんじゃないのよ。
あなたもいずれは光の国に来るの。
そうしたら今度こそずっと一緒にいられるわ。今度こそ永遠に。
それじゃあ…行きましょう」
(←だいたい合ってるかな)から花代さんがひとりピコマコで「二人の世界」
四季でも両方を演じた花代さん、「さすがにハモりはできないけど…」
とおっしゃっていました(笑)
歌い分けもさすがで感動しました><
荒川静香さんがトリノのエキシビションで滑って一躍有名になった
大好きな曲、You raise me upも歌ってくださいました
以前にも書きましたが、私は中学がミッション系の学校でした。
なので英語の授業で「この曲の“あなた”は神様のこと」として、
和訳をしたのを覚えていますが、いま考えるとどういった風にもとれますよね。
“あなた”は恋人かもしれないし、親友かもしれないし…
とにかく「愛するひと」への感謝をあらわしたステキな曲
私たちに歌ってくださって本当に嬉しかったです。
You raise me up
心が落ち込んで 魂がとても疲れた時
トラブルが起こり 心に重荷を背負った時
その時はじっとして そしてここで静かに待ちます
あなたが来て しばらく私と一緒に座ってくれるまで
あなたが立ち上がらせてくれる そうすれば山の上に立つことができる
あなたが立ち上がらせてくれる 荒れた海の上を歩くために
あなたの肩につかまれば 強くなれる
あなたが立ち上がらせてくれる… 自分の持つ強さ以上に
人生なんてない そのような渇望がない人生なんてない
静まらない心というのは とても不完全に脈うつ
でもあなたが来て 驚きと共に心が満たされる時には
時々 永遠を垣間見ているように感じる
あなたが立ち上がらせてくれる そうすれば山の上に立つことができる
あなたが立ち上がらせてくれる 荒れた海の上を歩くために
あなたの肩につかまれば 強くなれるよ
あなたが立ち上がらせてくれる… 自分の持つ力以上に
ラストには新妻聖子さんのご姉妹で、シンガーソングライターの新妻由佳子さんが
花代さんのために作詞作曲された「幸せのかけら」を歌ってくださいました。
花代さんの想いが歌詞からもメロディからも伝わってくる、
本当に素晴らしい曲で感動しました
奈良坂さんもブログに載せていらっしゃるし、
歌詞カードも配られたので私も書きます。
幸せのかけら
作詞/作曲 新妻由佳子
ありがとう本当にありがとう 今まで何度口にしたんだろう
本当の意味に気づいたのは全てを失ってから
早送りのような日々に振り落とされないように
ただ夢中で走って来たの
そばにいてくれたんだね
あなたの目を見ればわかる
今の私を作ってくれたんだ
これからもきっといくつも廻り道を繰り返して
あなたを心配させるけど 私は私を変えられない
こんな私だけどずっと側にいてくれる?
大丈夫 私は大丈夫 自分に言い聞かせるんだ
小さいけれど確かな光を 手のひらに握りしめてる
はじめの一歩はいつでも 怖くて逃げたくなるけど
この場所で生きると決めたから
1人だけでもいいの
待っててくれるのなら歌い続ける 灯りが消えても
これからもきっと何度も苦しくなって見失って
あなたを不安にさせるけど 私は私を変えられない
こんな私だけどずっと側にいて欲しい
ありがとう 今日はありがとう
この気持ち届いてるかな?
小さくてもあなたの心に幸せのかけら残るといいな
また会いたいな 今日はありがとう
http://ameblo.jp/narasakasakasu/entry-11070113112.html
ほんっとにいい曲でした(/_;)
花代さんもめっちゃ泣いてましたが、お客さんも泣いてるひといっぱいいました。
絶対にいつかCD化してほしいです。
終了後には、常連のお客様たちが企画してくださったサプライズで、
ちょっとぐだりつつも花代さんにサイリウムを振りながら
「ハッピーバースディ」の歌をプレゼント
うちわで一文字ずつ「HAPPY BIRTHDAY」ってやりました
あたしはPを持たせてもらいました(笑)
そしてアンコールには「愛をありがとう」を花代さんピコパート、
私たちは霊界空港のパートで合唱!
私も全部分かるけど、全員が歌詞カードなんて何もなしで
完璧に合唱になるってさすがですよね
ラストのTime to say goodbyeもサラが大好きな私には本当にしあわせでした。
花代さんや濱田さんと同じく、去年付けで四季を退団された
五東由衣さんのコンサートも完売御礼で無事終わったようですし…
(⇒http://yuigoto.blog.fc2.com/ )
四季の俳優さんは本当に選ばれし方たちですから、
退団されてもずっと舞台に立ち続けてほしいです*
花代さんの舞台復帰、待ち遠しいです!!!
私、もうすぐ19歳になるのにいまだに親に携帯は
フィルタリング機能をつけられていまして…、
Amebloとかは大丈夫なんですけどTwitterやFacebookやこのブログ等は
携帯からアクセスできないんです
日常(おもにピアノ)が忙しくなると、「起床→学校→帰宅→練習→寝る」の繰り返しで
なかなかPCが触れないので更新が途絶えます
ちなみに…
アクセス制限って本当に不便で、
2ちゃんねるや出会い系等あからさまに有害なサイトが見れないのはいいんですけど、
有害じゃなくてもお店や病院などのホームページでもPCのサイトだと見られないし、
mixiの場合コミュニティ見れないし、
「マイミクのマイミク」までしかアクセスできないですorz
そんな(?)中、土曜日は久しぶりの観劇でした☆
といってもライブですが
9月~10月は7回も観劇したのに、
11月~12月は実技試験もろもろで本番が多く、今月2日にソング&ダンスを観た以外、
年末に帰省したときのウィキッドくらいしか予定がありません
今回行ってきたのは、久しぶりの木村花代さんライブ!!!
@関内イライザ
ライブは目黒や青山など、たくさんされていたのは知っていましたが
なかなか予定が合わずに、花代さんの退団間もない2月9日に行った以来
一度も行けていませんでした(+_+)
今回は11月28日の花代さんお誕生日を祝う“花んしゃ祭”という題の3日間のライブ
午前中に、(ほぼ)埼玉でレッスンを終わらせて横浜に直行しました
初日だったせいか、アンプなどの不調で開場&開演が30分近く遅れてしまいましたが
とってもたのしい3時間半(!!!)でした
2月の退団されて間もない時のライブは、
トークもおしとやかで控えめでイメージ通りの「花代さん」で、
奈良坂さんは徹底的にサポートされる無口な旦那さまだったのですが、
お二人とも慣れてきていらっしゃったのか、
それとも常連のお客様が多いようなのでどんどんファミリー化したのか…
今回は奈良坂さんはたびたび馬のかぶりものや変な帽子をかぶるし、
花代さんもすっごく気さくで毒舌トークで客席をいじるし、
2月のお二人がいかに猫かぶっていらっしゃったのかよく分かりました(笑)
ほんとにアットホームな楽しいイベントという感じで、
花代さんが2月に目指していらっしゃった
「客席と舞台の境界線をなくす」は充分(すぎるほど)に達成されていましたっ。
歌3割、トーク5割、映像2割といった感じで…
セットリストがきっと今日の千秋楽が終わると、
奈良坂さんのブログにアップされると思いますが、
覚えている限り書きたいと思います
まず、Be our guestにあわせて奈良坂さんが歌いながら登場。
名簿をつけたりはされていたので、開演前に奈良坂さん見てましたが
バースディケーキの変な帽子をかぶって正式に登場です(笑)
「今夜はこんな感じでグダグダで行きます!」
そしてピアノ伴奏が『ウィキッド』のNo one morns the wicked(グッドニュース)のイントロを奏で、
もちろん花代グリンダが「みんなあたしにあえて嬉しいのね」
と、美しいソプラノを披露!!!
グリンダ様の薄い水色の可愛いドレスに、
まさかの花代さんも、ピンクの
「祝 お誕生日おめでとう」という“たすき”をかけて登場されました(笑)
No one morns~からメドレーで、あたしの大好きな曲Thank goodnessでした。
なんとなく、花代さんの四季を辞めると決意した心境やいまの立場など
(もちろん想像ですが…)に、曲の歌詞…
「しあわせを掴んでもむなしい なぜなの?
夢叶ったの 求め続けたはず
これほどの幸せは他にはないわ
私をつつむ いま大きな愛が
みんなの声が聞こえるわ ああ しあわせなの」
…めっちゃリンクしてしまいました(;_;)
勝手に妄想して勝手に涙ぐみました(;_;)
はい、ちゃんとラストはあげて歌ってくださいました!!!
マイク要らずの声量
グリンダは5~6回しか演じてないそうですね。
樋口麻美さんエルフィとのリアル親友でのウィキッド、実現してほしかったなあ…。
トークを挟んで、なんと次のナンバーはまたウィキッドから…
The wizard and I
ありえない花代エルフィ~!!!
こういうの、テンション上がっちゃいます
…このあとの曲が、思い出せない。なんだったっけ…。
んーと、とにかくこのライブはお客さん参加型で!
奈良坂さんが馬のかぶりものをかぶって、
お客さんが猫耳とかかぶって花代さんの歌に合わせて
『魔法にかけられて』のお掃除の歌を踊ったり。
Popularではもちろんお客さんがエルフィ♪
このPopular、なんと関西人の花代さんグリンダだからこそ、の関西弁バージョン!
爆笑でした
苫田亜沙子さんも確か関西人ですよね~。
ぜひ本家でやってくださ…ダメですよね笑
爆笑ぶっちゃけトークのあと歌っても、
歌いだしたら花代さん、がらっと変わります。
ほんとに別人です。
「神様っているのかな…」と涙ぐみながら心をこめて歌ってくださいました。
『ノートルダムの鐘』からGod help the outeastsと、奈良坂さんは「僕の願い」を。
そしてもう亡くなってしまいましたが、
私がいまでも本当に大好きな『歌姫』が本田美奈子.さんなんですけど、
彼女が歌っていた日本語歌詞での
Amazing graceとBella notteは極上でした…
ほんっとに可愛かったのがリトルマーメイドからPart of your world!
可愛くないわけがないですよね~(>_<)
「これ欲しい?20個あるの!」「何て言うんだっけ…足!」「どこ歩くんだっけ…道♪」
きゅんきゅんでした
この子かわいい(*^_^*)
ブレイクタイムを挟み、2部は劇団時代のお話や今年1年の拘束期間のお話、
Q&Aやお二人の馴れ初め話暴露ー!など、
ライブじゃなくてただのぶっちゃけファンミーティング化してましたよ
いやあ…面白かったです。
馴れ初め話のあとに、なんと奈良坂さんが『美女と野獣』から愛せぬならばを…
もう、こっちが照れちゃいます!(笑)
チャイナドレスにお着替えされた花代さんの、
男性のお客さんを舞台に引っ張って来て誘惑(?)しつつの、
「ウィスキーお好きでしょう」は、引っ張ってこられた方も演技がお上手で(笑)
あたし的に1番の爆笑でした←
『夢醒め』からは2幕マコとお母さんが別れてからのシーン、
「お母さん…私たちは えええん に分かれるんじゃないのよ。
あなたもいずれは光の国に来るの。
そうしたら今度こそずっと一緒にいられるわ。今度こそ永遠に。
それじゃあ…行きましょう」
(←だいたい合ってるかな)から花代さんがひとりピコマコで「二人の世界」
四季でも両方を演じた花代さん、「さすがにハモりはできないけど…」
とおっしゃっていました(笑)
歌い分けもさすがで感動しました><
荒川静香さんがトリノのエキシビションで滑って一躍有名になった
大好きな曲、You raise me upも歌ってくださいました
以前にも書きましたが、私は中学がミッション系の学校でした。
なので英語の授業で「この曲の“あなた”は神様のこと」として、
和訳をしたのを覚えていますが、いま考えるとどういった風にもとれますよね。
“あなた”は恋人かもしれないし、親友かもしれないし…
とにかく「愛するひと」への感謝をあらわしたステキな曲
私たちに歌ってくださって本当に嬉しかったです。
You raise me up
心が落ち込んで 魂がとても疲れた時
トラブルが起こり 心に重荷を背負った時
その時はじっとして そしてここで静かに待ちます
あなたが来て しばらく私と一緒に座ってくれるまで
あなたが立ち上がらせてくれる そうすれば山の上に立つことができる
あなたが立ち上がらせてくれる 荒れた海の上を歩くために
あなたの肩につかまれば 強くなれる
あなたが立ち上がらせてくれる… 自分の持つ強さ以上に
人生なんてない そのような渇望がない人生なんてない
静まらない心というのは とても不完全に脈うつ
でもあなたが来て 驚きと共に心が満たされる時には
時々 永遠を垣間見ているように感じる
あなたが立ち上がらせてくれる そうすれば山の上に立つことができる
あなたが立ち上がらせてくれる 荒れた海の上を歩くために
あなたの肩につかまれば 強くなれるよ
あなたが立ち上がらせてくれる… 自分の持つ力以上に
ラストには新妻聖子さんのご姉妹で、シンガーソングライターの新妻由佳子さんが
花代さんのために作詞作曲された「幸せのかけら」を歌ってくださいました。
花代さんの想いが歌詞からもメロディからも伝わってくる、
本当に素晴らしい曲で感動しました
奈良坂さんもブログに載せていらっしゃるし、
歌詞カードも配られたので私も書きます。
幸せのかけら
作詞/作曲 新妻由佳子
ありがとう本当にありがとう 今まで何度口にしたんだろう
本当の意味に気づいたのは全てを失ってから
早送りのような日々に振り落とされないように
ただ夢中で走って来たの
そばにいてくれたんだね
あなたの目を見ればわかる
今の私を作ってくれたんだ
これからもきっといくつも廻り道を繰り返して
あなたを心配させるけど 私は私を変えられない
こんな私だけどずっと側にいてくれる?
大丈夫 私は大丈夫 自分に言い聞かせるんだ
小さいけれど確かな光を 手のひらに握りしめてる
はじめの一歩はいつでも 怖くて逃げたくなるけど
この場所で生きると決めたから
1人だけでもいいの
待っててくれるのなら歌い続ける 灯りが消えても
これからもきっと何度も苦しくなって見失って
あなたを不安にさせるけど 私は私を変えられない
こんな私だけどずっと側にいて欲しい
ありがとう 今日はありがとう
この気持ち届いてるかな?
小さくてもあなたの心に幸せのかけら残るといいな
また会いたいな 今日はありがとう
http://ameblo.jp/narasakasakasu/entry-11070113112.html
ほんっとにいい曲でした(/_;)
花代さんもめっちゃ泣いてましたが、お客さんも泣いてるひといっぱいいました。
絶対にいつかCD化してほしいです。
終了後には、常連のお客様たちが企画してくださったサプライズで、
ちょっとぐだりつつも花代さんにサイリウムを振りながら
「ハッピーバースディ」の歌をプレゼント
うちわで一文字ずつ「HAPPY BIRTHDAY」ってやりました
あたしはPを持たせてもらいました(笑)
そしてアンコールには「愛をありがとう」を花代さんピコパート、
私たちは霊界空港のパートで合唱!
私も全部分かるけど、全員が歌詞カードなんて何もなしで
完璧に合唱になるってさすがですよね
ラストのTime to say goodbyeもサラが大好きな私には本当にしあわせでした。
花代さんや濱田さんと同じく、去年付けで四季を退団された
五東由衣さんのコンサートも完売御礼で無事終わったようですし…
(⇒http://yuigoto.blog.fc2.com/ )
四季の俳優さんは本当に選ばれし方たちですから、
退団されてもずっと舞台に立ち続けてほしいです*
花代さんの舞台復帰、待ち遠しいです!!!
8.28*ブロードウェイミュージカルライブ!!! [*その他コンサートなどレポ]
2011.8.28*千秋楽公演
@新国立劇場中ホール
「ブロードウェイミュージカルライブ2011」
http://www.bwml.jp/
行ってきました
ストーリーがないコンサート形式でS席11000円は悩みましたが、
この豪華キャストの誘惑には勝てませんでした><
☆cast(敬称略)
石井一孝
今井清隆
岡田浩暉
キム・ジュンヒョン
戸井勝海
藤岡正明
本間憲一
神田沙也加
笹本玲奈
姿月あさと
知念里奈
土居裕子
保坂知寿
今井清隆さんはとっくに退団されているので拝見したことがなく、
オペラ座のCDでのファントムのお声だけで大好きになった俳優さんです。
ライブにも行きました(⇒http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2011-02-04)
そして数々の伝説を残した保坂知寿さん。
濱田めぐみさんが憧れていた女優さんであり四季の研究所、及び「音楽座」ご出身で
昨年はサウンドオブミュージックにマリア役で客演もされた土居裕子さん。
この動画のラダメスを見てカッコいいなあステキだなあ…と思っていた
金田俊秀さんこと、キム・ジュンヒョンさん。
http://youtu.be/B3IM0AtwEkY
四季にゆかりがある方たちだけでなく、
笹本さん、知念さん、姿月さんなど
日本のミュージカル界のトップの方たちを同じ舞台で見れるなんて
本当に夢のような3時間でした。
私は観劇の9割は四季なので、あまり東宝などの外部の舞台には詳しくないのですが
それでもお名前や役、経歴を知っていたりする方で興奮してしまうほどなので
きっとそちらの方面もたくさん観ていらっしゃる方たちから見たら
ものすごいライブなんだろうなと想像できます
セットリストはこんな感じです!
・On Broadway「スモーキージョーズ・カフェ」全員
・Bamboleo「ゾロ・ザ・ミュージカル」石井一孝
・川の向こうで「ポカホンタス」土居裕子
・One song glory「レント」藤岡正明
・whistle down the wind「ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド」神田沙也加
・Try to remember「ファンタスティックス」戸井勝海
・時が来た「ジキル&ハイド」キム・ジュンヒョン
・迷いつつ「アイーダ」キムジュンヒョン、笹本玲奈
・自由を求めて「ウィキッド」笹本玲奈
・ブエノスアイレス「エビータ」知念里奈
・魅惑の宵「南太平洋」今井清隆
・Beauty&the Beast「美女と野獣」今井清隆、姿月あさと
・Rebecca「レベッカ」姿月あさと
・Don't stop believin「ロック・オブ・エイジズ」笹本玲奈
・Anything but lonely「アスペクツ・オブ・ラブ」保坂知寿
・愛してありのままの私を「サイド・ショウ」保坂知寿、土居裕子
~break time~
・Tap your troubles away~Doin' the new lowdown「Mack&Mabel」本間憲一
・命をあげよう「ミス・サイゴン」知念里奈
・スーパースター「ジーザス・クライスト=スーパースター」岡田浩暉
・素敵だと思わない?「マイ・フェア・レディ」神田沙也加
・その目に「ジキル&ハイド」戸井勝海、藤岡正明
・パラダイス~愛のテーマ「フットルース」藤岡正明
・Aimer「ロミオとジュリエット」石井一孝、神田沙也加
・わが家「美女と野獣」笹本玲奈
・Le jazz hot「ビクター・ヴィクトリア」本間憲一
・Tonight「ウェスト・サイド・ストーリー」岡田浩暉、知念里奈
・Sunset boulevard「サンセット・ブルーバード」今井清隆
・Maria「ウェスト・サイド・ストーリー」石井一孝
・China doll「マルグリット」土居裕子
・One night only「ドリームガールズ」保坂知寿
・君を愛すべき人「サイド・ショウ」戸井勝海
・星よ「レ・ミゼラブル」キム・ジュンヒョン
・最後のダンス「エリザベート」姿月あさと
・ブロードウェイの子守唄「フォーティーセカンド・ストリート」全員
***
…リストをうっただけで大変疲れました(笑)
実は私はおととい名古屋に帰り、
昨日は大阪に行き1泊し、
今日東京に戻ってきました
というわけで以前も書いた、観劇レポを書くために必要な「元気と時間(←もう眠い)」が
あまりないので明日にでもテンプレだけ作ったCFYのレポと合わせて書きます
忘れないように、セットリストの書きたいことがある曲は太字にしておきました
以下追記
全体を通して思ったことは、
劇団四季が「日本語での表現」にこだわっていることや
「舞台上で言葉をクリアに伝える」ための母音法・開口を徹底している意味が分かりました。
最初には一人ずつ順番にワンフレーズずつ歌いながらの登場で、
On broadwayという曲だったのですが、
四季では歌詞が意識しなくても必ず認識できるのですが
「えっいま何て言った?」と思うことがとても多かったです。
でも今井さんや土居さん、そして保坂さんは
どんな曲でも裏声を使おうとビブラートをかけようと、
言葉がクリアに聞こえてきて本当にさすがでした。
そして「日本語での表現」は、
ミュージカルの本場は日本ではないので賛否両論あるのでしょうけど、
日本でまだ公演されていない演目の多くの曲が英語で歌われていて
ストーリーも知らず英語が堪能な訳ではない私は、
英語で歌われた曲は歌声や声量には感動しても、
歌そのものからダイレクトに伝わってくる感動が少なかったのが残念でした..
それに何よりもしこの英語で歌われた曲たちを
本場の英語圏の方たちが聴いて分かるのだろうかと
疑問に思うほどのカタカナ英語の方もいました
せめて原語上演のオペラ等のように字幕をつけてほしいなあとたびたび思いました。
ではネガティブ発信はここまでにしてキャストさん別にレポです
☆キム・ジュンヒョンさん(金田俊秀さん)
本当にカッコよくて、声が素晴らしい方ですね…!
四季を辞めてしまわれているのがすごく残念に思いました。
笹本玲奈さんとの「迷いつつ」はソロパートから
もう絶唱と言う感じで熱かったです
マイクが口元に近かったのもあったかもしれませんが、
あまりの声量にハウリングしてしまいそうなくらいでしたよ
セットリストとは曲順が逆で、確か「迷いつつ」のあとに
ジキハイの「時が来た」を歌われていました。
最近、韓国でジキル役を演じていらっしゃったそうで
しかも母国語での披露だったので、
ラダメスのときよりも感情が更にこもっていた気がします。
エネルギッシュで迫力があるナンバーで、
これを来年石丸さんで聴けるのはとても楽しみです!
2部ではレミゼの名曲Starsを歌われていました。
今井さんがジャベールも当たり役とされていたそうですから
てっきりこの曲は今井さんだと思っていましたが、
キムさんのStarsもステキで、特にラストのどこまででも伸びそうなロングトーンは圧巻。
大喝采でした!!!
少しだけ笹本さんと司会のアナウンサーの方とのトークがありましたが、
通訳をつけられた方が良かったのでは?と思ったほど
日本語があまり話せなくなられていてなんとなくショックでした
パンフレットによると、韓国では11月には「ゾロ・ザ・ミュージカル」にも主演、
ミュージカル界の最優秀若手アクターにもノミネートされるなど
目覚ましい活躍をされているようです
トークでアナウンサーの方が、
それぞれの歌手に「この夏の思い出」を質問されていましたが、
キムさんは「いまこの舞台に立っていること。いま思い出作りの真っ最中です。」
とおっしゃっていました
☆今井清隆さん
もうオペラ歌手のようないいお声!
そしてお人柄の良さ…。
先述したライブでも、
以前放送されたBSプレミアムでのミュージカル特集のトークでも分かっていましたが
今井さんは本当に気取っていないというか飾っていないお姿が、
歌っているときと別人ですごくいい人なんだろうなというのが伝わってきて
歌手・俳優としてだけでなく、人としての今井さんも大好きになりました
姿月さんとのトークで、
姿月さんが「まだ夏の思い出はできていないので帰ったら水着でも引っ張り出して着て、
夏を感じようと思います」みたいなことをおっしゃった後、すかさず今井さんが
「どんな水着ですか?ぜひ見せてください!」
「写メで!…スマートフォンで!」
と冗談混じえに照れくさそうに、でも半分まじ?みたいに言うと会場大爆笑。
その後はアナウンサーの方(先日の公演でレミゼスペシャルキャストでご覧になったそうです)と
レミゼの話で盛り上がり
「アンサンブル2役とジャベール、ジャンバルジャンで4役演ったんですよ。」
と今井さんが言うと、アナウンサーが
「ではもっと持ち役を増やしてぜひマリウスも!」と(笑)
今井さん「僕がマリウスなら、ジャンバルジャンも相当お年を召した方じゃないと…
バリケードもぜひ、バリアフリーでお願いします!」
もう今井さんのお話の仕方もお上手で、
客席本当に盛り上がり、楽しいトークでした
Beauty&The beastが姿月さんとのデュエットで聴けたのは嬉しかったですが、
(姿月さん、熟女と野獣ですみません…とおっしゃっていましたが
大人の魅力たっぷりで官能的なBBも新鮮でステキでした)
やっぱりビーストやガストンのあの曲が聴きたいなあと思ったり…
あと、2部のAimerは石井一孝さん&神田沙也加さんでしたが、
私が持っている「心をこめて」という本田美奈子さんのCDに
本田さんと今井さんのAimerのデュエットが入っていて
それが本当に綺麗で感動できるので、
Aimerがあるなら今井さんにぜひ歌ってほしかったです><
神田さんは喉の調子が悪いのか
元からああいうお声なのか分かりませんが、
高音が全てカスカスの裏声で全く出ていなくて、
発声も???という感じで石井さんの声しか聞こえなくて…
正直に言って石井さん&神田さんのAimerは
本当にこれの足元にも及ばず…でした
Youtube貼ります。
今井清隆さん&本田美奈子さんのAimerぜひ聴いてください!!!
Minako Honda. - Aimer from Romeo and Juliet ; 本田美奈子. 愛すること
☆保坂知寿さん
まさか保坂さんの大きな当たり役の一つであるアスペクツオブラブのローズの、
Anything but lonelyが聴けるなんて思ってもいませんでした
なんていうか…
保坂さんの歌って、歌からのドラマがものすごく伝わってきて
こういったコンサートでも歌手ではなく女優さんが歌ってる…
という感じで心が震える感動がありました。
ラストのロングトーンもブレない!
年を重ねてからも当時の音域のまま歌うことって
実はすごく大変だと聞きますが保坂さん余裕でしたし、
体型も羨ましくなるほどの美脚も健在で…。
きっと舞台だけでなく、ストイックに今も鍛えていらっしゃるのだろうなと思いました。
余談ですがAnything but lonelyはサラブライトマンもかなりオススメです
http://youtu.be/I1BXKJDl0BQ
この曲のあとには、土居裕子さんとのデュエット!
サイドショウから「愛してありのままの私を」
ヒルトン姉妹の歌…。
もう泣きそうでした。
土居さんの声は、癖がありスパイスがある保坂さんの声と違って
耳に優しいストレートに綺麗な歌声ですよね
ラストにかけてのデュオや、
3度音程で重なるユニゾンの二人の声の調和、本当に素晴らしかったです。
この曲が1幕ラストだったので、最後の音楽が流れているときに幕が閉まり始め、
お二人が手を取り合っているのが少しずつ見えなくなる…という感じだったのですが
そのときの保坂さんの「やったね!」みたいな笑顔にもぐっときました。
…ただ、まだ幕も閉まりきっていなくて客電もついていないのに
トイレに走っていくおばさんがあまりにも多いのには幻滅しましたが。
1幕最後のメモリーが終わりデュト様が座る前に走っていくような…
Voulez-vous!!!のポーズが決まっていないのに走っていくようなものですよね…
四季ではありえない!!!
濱田さんが退団されて、これから増えるであろう四季以外の観劇ですが
なんか不安になってしまいました
☆笹本玲奈さん
こんなに歌がお上手な方とは知らず、びっくりしてしまいました!!!
セットリストを見て、笹本さんに「自由を求めて」なんて歌えるの~?
なんて思っていましたが、大変失礼しました…
無知って恐ろしいですね、素晴らしかったです。
四季だと「♪おおぞーーらーーへーと」の「ぞー」が地声で出すhi-Fで1番高くなりますが、
笹本さんは「♪おーおーーぞらーへーと」で「お」のままFに上げていて
四季もこの方が歌いやすいんじゃないかなと思いました。
ときどき、わざと言葉のイントネーションを変えて「節ってる」ように歌っていて
それは四季では許されないでしょうけどクセになりそうな良さが…
「♪いーーまーー」の後の
あーなたーなーらー…は舞台袖から声が聞こえるし、
「殺すのだ いま」はオケの方たちが歌っていてちょっと笑っちゃいましたが
笹本さんの「Wohooooooo!!!!」の凄さに全て吹っ飛びました…。圧巻!
ビブラートもしばらくノンビブで伸ばして、あとからぐわーっとかけていて
すごい歌のテクニックをお持ちなんだなと感動しました。
2部では正反対の曲調の、美女と野獣のHomeを歌っていらっしゃいましたが
これもまた高音が透き通って美しかったです。
鳥原さんベルの歌い方に似ていたかな?
「♪たとえ」の歌い方がツボでした
ジキハイからエマとルーシーが歌う「その目に」もあったのですが、
なぜか異色の男性でのデュエットで戸井さんと藤岡さんが英語で歌われていました
来年のジキハイでは、素晴らしい歌声をお持ちの二人の女優さんで
日本語で聴けるのがたのしみです
この動画の2'50や3'30あたりのルーシーを聴くと、
濱田さんのこの曲の歌いっぷりが想像できて楽しみになります
知念里奈さんはエビータの「ブエノスアイレス」は英語を発音するためか、
かなりゆっくりでノリも声の出もイマイチでしたが、
ミスサイゴン「命をあげよう」はすごい迫力でしたし
WSSのTonightの高音もハリのあるいい声でとっても良かったです!
そして姿月あさとさんのトートは、宝塚ファンではない私でも
心をわしづかみされたような…
恐ろしく魅力的カッコよかった!!!
そうそう、アンサンブルには
四季出身の石井雅登さん、遠藤瑠美子さんがいらっしゃいました。
石井さんは、少しですが笹本さんとのデュエットもありました。
ただ、アンサンブルの方々…
なんとなくダンスやタップがどう見ても揃っていないところがあって
ダンスに関しては私ド素人ですし、
四季でそんなこと思ったことないのでちょっと…って感じでした
ダンスはこのライブにおいてあまり必要ではないと感じましたが、
どうせやるなら揃っていてほしいですよね。
すごくすごく楽しくて
千秋楽ということでカーテンコールも熱くて感動したのですが、
なぜこの人が?というひとが歌うたびに興醒めしちゃったりもしました。
(ご本人も自分でブログにそう書いていらっしゃいましたが..)
やっぱり私は四季が好きみたいです(笑)
@新国立劇場中ホール
「ブロードウェイミュージカルライブ2011」
http://www.bwml.jp/
行ってきました
ストーリーがないコンサート形式でS席11000円は悩みましたが、
この豪華キャストの誘惑には勝てませんでした><
☆cast(敬称略)
石井一孝
今井清隆
岡田浩暉
キム・ジュンヒョン
戸井勝海
藤岡正明
本間憲一
神田沙也加
笹本玲奈
姿月あさと
知念里奈
土居裕子
保坂知寿
今井清隆さんはとっくに退団されているので拝見したことがなく、
オペラ座のCDでのファントムのお声だけで大好きになった俳優さんです。
ライブにも行きました(⇒http://memoires-du-son.blog.so-net.ne.jp/2011-02-04)
そして数々の伝説を残した保坂知寿さん。
濱田めぐみさんが憧れていた女優さんであり四季の研究所、及び「音楽座」ご出身で
昨年はサウンドオブミュージックにマリア役で客演もされた土居裕子さん。
この動画のラダメスを見てカッコいいなあステキだなあ…と思っていた
金田俊秀さんこと、キム・ジュンヒョンさん。
http://youtu.be/B3IM0AtwEkY
四季にゆかりがある方たちだけでなく、
笹本さん、知念さん、姿月さんなど
日本のミュージカル界のトップの方たちを同じ舞台で見れるなんて
本当に夢のような3時間でした。
私は観劇の9割は四季なので、あまり東宝などの外部の舞台には詳しくないのですが
それでもお名前や役、経歴を知っていたりする方で興奮してしまうほどなので
きっとそちらの方面もたくさん観ていらっしゃる方たちから見たら
ものすごいライブなんだろうなと想像できます
セットリストはこんな感じです!
・On Broadway「スモーキージョーズ・カフェ」全員
・Bamboleo「ゾロ・ザ・ミュージカル」石井一孝
・川の向こうで「ポカホンタス」土居裕子
・One song glory「レント」藤岡正明
・whistle down the wind「ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド」神田沙也加
・Try to remember「ファンタスティックス」戸井勝海
・時が来た「ジキル&ハイド」キム・ジュンヒョン
・迷いつつ「アイーダ」キムジュンヒョン、笹本玲奈
・自由を求めて「ウィキッド」笹本玲奈
・ブエノスアイレス「エビータ」知念里奈
・魅惑の宵「南太平洋」今井清隆
・Beauty&the Beast「美女と野獣」今井清隆、姿月あさと
・Rebecca「レベッカ」姿月あさと
・Don't stop believin「ロック・オブ・エイジズ」笹本玲奈
・Anything but lonely「アスペクツ・オブ・ラブ」保坂知寿
・愛してありのままの私を「サイド・ショウ」保坂知寿、土居裕子
~break time~
・Tap your troubles away~Doin' the new lowdown「Mack&Mabel」本間憲一
・命をあげよう「ミス・サイゴン」知念里奈
・スーパースター「ジーザス・クライスト=スーパースター」岡田浩暉
・素敵だと思わない?「マイ・フェア・レディ」神田沙也加
・その目に「ジキル&ハイド」戸井勝海、藤岡正明
・パラダイス~愛のテーマ「フットルース」藤岡正明
・Aimer「ロミオとジュリエット」石井一孝、神田沙也加
・わが家「美女と野獣」笹本玲奈
・Le jazz hot「ビクター・ヴィクトリア」本間憲一
・Tonight「ウェスト・サイド・ストーリー」岡田浩暉、知念里奈
・Sunset boulevard「サンセット・ブルーバード」今井清隆
・Maria「ウェスト・サイド・ストーリー」石井一孝
・China doll「マルグリット」土居裕子
・One night only「ドリームガールズ」保坂知寿
・君を愛すべき人「サイド・ショウ」戸井勝海
・星よ「レ・ミゼラブル」キム・ジュンヒョン
・最後のダンス「エリザベート」姿月あさと
・ブロードウェイの子守唄「フォーティーセカンド・ストリート」全員
***
…リストをうっただけで大変疲れました(笑)
実は私はおととい名古屋に帰り、
昨日は大阪に行き1泊し、
今日東京に戻ってきました
というわけで以前も書いた、観劇レポを書くために必要な「元気と時間(←もう眠い)」が
あまりないので明日にでもテンプレだけ作ったCFYのレポと合わせて書きます
忘れないように、セットリストの書きたいことがある曲は太字にしておきました
以下追記
全体を通して思ったことは、
劇団四季が「日本語での表現」にこだわっていることや
「舞台上で言葉をクリアに伝える」ための母音法・開口を徹底している意味が分かりました。
最初には一人ずつ順番にワンフレーズずつ歌いながらの登場で、
On broadwayという曲だったのですが、
四季では歌詞が意識しなくても必ず認識できるのですが
「えっいま何て言った?」と思うことがとても多かったです。
でも今井さんや土居さん、そして保坂さんは
どんな曲でも裏声を使おうとビブラートをかけようと、
言葉がクリアに聞こえてきて本当にさすがでした。
そして「日本語での表現」は、
ミュージカルの本場は日本ではないので賛否両論あるのでしょうけど、
日本でまだ公演されていない演目の多くの曲が英語で歌われていて
ストーリーも知らず英語が堪能な訳ではない私は、
英語で歌われた曲は歌声や声量には感動しても、
歌そのものからダイレクトに伝わってくる感動が少なかったのが残念でした..
それに何よりもしこの英語で歌われた曲たちを
本場の英語圏の方たちが聴いて分かるのだろうかと
疑問に思うほどのカタカナ英語の方もいました
せめて原語上演のオペラ等のように字幕をつけてほしいなあとたびたび思いました。
ではネガティブ発信はここまでにしてキャストさん別にレポです
☆キム・ジュンヒョンさん(金田俊秀さん)
本当にカッコよくて、声が素晴らしい方ですね…!
四季を辞めてしまわれているのがすごく残念に思いました。
笹本玲奈さんとの「迷いつつ」はソロパートから
もう絶唱と言う感じで熱かったです
マイクが口元に近かったのもあったかもしれませんが、
あまりの声量にハウリングしてしまいそうなくらいでしたよ
セットリストとは曲順が逆で、確か「迷いつつ」のあとに
ジキハイの「時が来た」を歌われていました。
最近、韓国でジキル役を演じていらっしゃったそうで
しかも母国語での披露だったので、
ラダメスのときよりも感情が更にこもっていた気がします。
エネルギッシュで迫力があるナンバーで、
これを来年石丸さんで聴けるのはとても楽しみです!
2部ではレミゼの名曲Starsを歌われていました。
今井さんがジャベールも当たり役とされていたそうですから
てっきりこの曲は今井さんだと思っていましたが、
キムさんのStarsもステキで、特にラストのどこまででも伸びそうなロングトーンは圧巻。
大喝采でした!!!
少しだけ笹本さんと司会のアナウンサーの方とのトークがありましたが、
通訳をつけられた方が良かったのでは?と思ったほど
日本語があまり話せなくなられていてなんとなくショックでした
パンフレットによると、韓国では11月には「ゾロ・ザ・ミュージカル」にも主演、
ミュージカル界の最優秀若手アクターにもノミネートされるなど
目覚ましい活躍をされているようです
トークでアナウンサーの方が、
それぞれの歌手に「この夏の思い出」を質問されていましたが、
キムさんは「いまこの舞台に立っていること。いま思い出作りの真っ最中です。」
とおっしゃっていました
☆今井清隆さん
もうオペラ歌手のようないいお声!
そしてお人柄の良さ…。
先述したライブでも、
以前放送されたBSプレミアムでのミュージカル特集のトークでも分かっていましたが
今井さんは本当に気取っていないというか飾っていないお姿が、
歌っているときと別人ですごくいい人なんだろうなというのが伝わってきて
歌手・俳優としてだけでなく、人としての今井さんも大好きになりました
姿月さんとのトークで、
姿月さんが「まだ夏の思い出はできていないので帰ったら水着でも引っ張り出して着て、
夏を感じようと思います」みたいなことをおっしゃった後、すかさず今井さんが
「どんな水着ですか?ぜひ見せてください!」
「写メで!…スマートフォンで!」
と冗談混じえに照れくさそうに、でも半分まじ?みたいに言うと会場大爆笑。
その後はアナウンサーの方(先日の公演でレミゼスペシャルキャストでご覧になったそうです)と
レミゼの話で盛り上がり
「アンサンブル2役とジャベール、ジャンバルジャンで4役演ったんですよ。」
と今井さんが言うと、アナウンサーが
「ではもっと持ち役を増やしてぜひマリウスも!」と(笑)
今井さん「僕がマリウスなら、ジャンバルジャンも相当お年を召した方じゃないと…
バリケードもぜひ、バリアフリーでお願いします!」
もう今井さんのお話の仕方もお上手で、
客席本当に盛り上がり、楽しいトークでした
Beauty&The beastが姿月さんとのデュエットで聴けたのは嬉しかったですが、
(姿月さん、熟女と野獣ですみません…とおっしゃっていましたが
大人の魅力たっぷりで官能的なBBも新鮮でステキでした)
やっぱりビーストやガストンのあの曲が聴きたいなあと思ったり…
あと、2部のAimerは石井一孝さん&神田沙也加さんでしたが、
私が持っている「心をこめて」という本田美奈子さんのCDに
本田さんと今井さんのAimerのデュエットが入っていて
それが本当に綺麗で感動できるので、
Aimerがあるなら今井さんにぜひ歌ってほしかったです><
神田さんは喉の調子が悪いのか
元からああいうお声なのか分かりませんが、
高音が全てカスカスの裏声で全く出ていなくて、
発声も???という感じで石井さんの声しか聞こえなくて…
正直に言って石井さん&神田さんのAimerは
本当にこれの足元にも及ばず…でした
Youtube貼ります。
今井清隆さん&本田美奈子さんのAimerぜひ聴いてください!!!
Minako Honda. - Aimer from Romeo and Juliet ; 本田美奈子. 愛すること
☆保坂知寿さん
まさか保坂さんの大きな当たり役の一つであるアスペクツオブラブのローズの、
Anything but lonelyが聴けるなんて思ってもいませんでした
なんていうか…
保坂さんの歌って、歌からのドラマがものすごく伝わってきて
こういったコンサートでも歌手ではなく女優さんが歌ってる…
という感じで心が震える感動がありました。
ラストのロングトーンもブレない!
年を重ねてからも当時の音域のまま歌うことって
実はすごく大変だと聞きますが保坂さん余裕でしたし、
体型も羨ましくなるほどの美脚も健在で…。
きっと舞台だけでなく、ストイックに今も鍛えていらっしゃるのだろうなと思いました。
余談ですがAnything but lonelyはサラブライトマンもかなりオススメです
http://youtu.be/I1BXKJDl0BQ
この曲のあとには、土居裕子さんとのデュエット!
サイドショウから「愛してありのままの私を」
ヒルトン姉妹の歌…。
もう泣きそうでした。
土居さんの声は、癖がありスパイスがある保坂さんの声と違って
耳に優しいストレートに綺麗な歌声ですよね
ラストにかけてのデュオや、
3度音程で重なるユニゾンの二人の声の調和、本当に素晴らしかったです。
この曲が1幕ラストだったので、最後の音楽が流れているときに幕が閉まり始め、
お二人が手を取り合っているのが少しずつ見えなくなる…という感じだったのですが
そのときの保坂さんの「やったね!」みたいな笑顔にもぐっときました。
…ただ、まだ幕も閉まりきっていなくて客電もついていないのに
トイレに走っていくおばさんがあまりにも多いのには幻滅しましたが。
1幕最後のメモリーが終わりデュト様が座る前に走っていくような…
Voulez-vous!!!のポーズが決まっていないのに走っていくようなものですよね…
四季ではありえない!!!
濱田さんが退団されて、これから増えるであろう四季以外の観劇ですが
なんか不安になってしまいました
☆笹本玲奈さん
こんなに歌がお上手な方とは知らず、びっくりしてしまいました!!!
セットリストを見て、笹本さんに「自由を求めて」なんて歌えるの~?
なんて思っていましたが、大変失礼しました…
無知って恐ろしいですね、素晴らしかったです。
四季だと「♪おおぞーーらーーへーと」の「ぞー」が地声で出すhi-Fで1番高くなりますが、
笹本さんは「♪おーおーーぞらーへーと」で「お」のままFに上げていて
四季もこの方が歌いやすいんじゃないかなと思いました。
ときどき、わざと言葉のイントネーションを変えて「節ってる」ように歌っていて
それは四季では許されないでしょうけどクセになりそうな良さが…
「♪いーーまーー」の後の
あーなたーなーらー…は舞台袖から声が聞こえるし、
「殺すのだ いま」はオケの方たちが歌っていてちょっと笑っちゃいましたが
笹本さんの「Wohooooooo!!!!」の凄さに全て吹っ飛びました…。圧巻!
ビブラートもしばらくノンビブで伸ばして、あとからぐわーっとかけていて
すごい歌のテクニックをお持ちなんだなと感動しました。
2部では正反対の曲調の、美女と野獣のHomeを歌っていらっしゃいましたが
これもまた高音が透き通って美しかったです。
鳥原さんベルの歌い方に似ていたかな?
「♪たとえ」の歌い方がツボでした
ジキハイからエマとルーシーが歌う「その目に」もあったのですが、
なぜか異色の男性でのデュエットで戸井さんと藤岡さんが英語で歌われていました
来年のジキハイでは、素晴らしい歌声をお持ちの二人の女優さんで
日本語で聴けるのがたのしみです
この動画の2'50や3'30あたりのルーシーを聴くと、
濱田さんのこの曲の歌いっぷりが想像できて楽しみになります
知念里奈さんはエビータの「ブエノスアイレス」は英語を発音するためか、
かなりゆっくりでノリも声の出もイマイチでしたが、
ミスサイゴン「命をあげよう」はすごい迫力でしたし
WSSのTonightの高音もハリのあるいい声でとっても良かったです!
そして姿月あさとさんのトートは、宝塚ファンではない私でも
心をわしづかみされたような…
恐ろしく魅力的カッコよかった!!!
そうそう、アンサンブルには
四季出身の石井雅登さん、遠藤瑠美子さんがいらっしゃいました。
石井さんは、少しですが笹本さんとのデュエットもありました。
ただ、アンサンブルの方々…
なんとなくダンスやタップがどう見ても揃っていないところがあって
ダンスに関しては私ド素人ですし、
四季でそんなこと思ったことないのでちょっと…って感じでした
ダンスはこのライブにおいてあまり必要ではないと感じましたが、
どうせやるなら揃っていてほしいですよね。
すごくすごく楽しくて
千秋楽ということでカーテンコールも熱くて感動したのですが、
なぜこの人が?というひとが歌うたびに興醒めしちゃったりもしました。
(ご本人も自分でブログにそう書いていらっしゃいましたが..)
やっぱり私は四季が好きみたいです(笑)
2.9*木村花代さんソロライブ「真冬のお花見」 [*その他コンサートなどレポ]
昨日書いたマンマミーアのNew動画
YouTubeに出てました♪
樋口さんのMoney×3のこぶしのまわし方
生で見た時もっと凄かったです(^o^)
なんでこんなにどの衣装も似合ってるんでしょう♥
個人的にはカテコのwaterlooのダンスも動画に入れてほしい♥♥
そして..どう考えたってこんな風に
樋口さんと濱田さんをドッキングさせるより
樋口ドナonlyにしたほうが
楽なはずなのにそうしてるってことは、
また濱田さんが出られる…ってことですよね?泣
誰かそうだと言って…!!!!
さて本題いきます!
昨日は学校は違うけれど
「四季ヲタ」であることが共通点の友だちと一緒に
去年劇団四季を退団されたあの女優さんのsolo live第2弾に行ってきました。
元オペラ座クリスティーヌ
元美女と野獣ベル
元CFYポリー
元夢醒めマコ
そして元CATSジェリロetc..の
そう、四季が少しでも好きなら知らない方はいないはず!
木村花代さんです!
私が初めて花代さんを見たのは
地元名古屋で小学生のときに
赤毛のアンに続いて2回目の観劇だった
「夢から醒めた夢」マコでした。
それからご活躍はもちろん知っていましたが
なかなか拝見する機会がないまま
退団されてしまってすごく残念で…
たまたま旦那さんのブログでライブの予約ができたので
勇気を出して友達と二人で行ってきたのです(^o^)
場所は横浜のお隣、関内の「イライザ」という
ステージがあるバーみたいなところ。
すごく驚きました…
みなさん頭の中で「昭和のバー」を思い浮かべてください。
私は平成生まれなので想像するだけですが、
一般的にみなさんが思い浮かべるそのバーそのままといった場所で
45人が低めのイスに腰掛けてテーブルにはスナックと飲み物があって…
といった感じの会場。
伴奏はピアノ1台だけ。
こんなところで樋口麻美さんと並んでヒロイン役を数多くされていた
若手の中ではツートップのおひとりだった花代さんがライブをするの?って思いました。
でも、始まったら本当に夢のような空間に変わりました♥
ピアニストのアニエス晶子さんの前奏が終わると
中島美嘉の「雪の華」からliveスタート!
私たちはすごく早く着いたので
ステージが目の前で
本当に手を伸ばしたら届きそうなくらいの距離に花代さんが…!
お姫様みたいにすっごく白くて細くて笑顔がとにかく可愛かったです><
トークを挟んで
オペラ座の怪人「墓場にて」
美女と野獣「ホーム」「Beauty and the beast」
CFY,WSSのメドレーなどなど。
トークでは客席にぴょこんと降りて
「今まではすっごく大きな舞台に立たせて頂いていて
差し入れやプレゼントを頂くんですけど
なんの恩返しもできなくて
年に1度クリスマスカードを送るのが精いっぱいで
もちろんみなさんの顔とお名前も一致しなくて…。
だから私、いまこうやってみなさんおひとりおひとりの顔を見ながら歌わせて頂けて
すごくしあわせだし、この客席と舞台って言う線を早くなくしたいんです。」
「どうやったら私がみなさんにすっごくすっごく感謝しているってことが
伝わるんだろう、少しでも伝われ伝われ…!って思いながら歌わせて頂きます」
「私という存在はみなさんがいなければなんの意味もなくて
みなさんがいてくださるから
私は今日こうやって生きている、歌っていられるんです」
ということを何度も何度もおっしゃっていました。
後半ではAmazing graceや「翼をください」など、
そして最後の曲はエビータの「Don't for me Argentina」
アルゼンティーナ、を「仲間たち」に代えて
本当に号泣しながら歌っていらっしゃいました。
この曲、本当に感動しました。
大きな決心を超えてその大きなものを超えて
それと戦っていく、不安だけど悔いはない。
本当に曲の歌詞からもメロディからも思いが伝わってきて私も泣いちゃいそうでした。
アンコールの夢から醒めた夢「愛をありがとう」も同じく(/_;)
どうか四季を飛び出したこれからもずっと活躍して、
歌い続けていてほしいと心から思いました。
最後には個人個人、サインも頂けて写真も一緒に撮っていただけて
すごくびっくりしましたが嬉しかったです♥
嬉しくて嬉しくてここにも載せて
みなさんに見せびらかしたい..違った、お見せしたいところですが
もう大学生になるのですから…
理性と知性のあるひとっぽく、ちゃんと自重致します…(笑)
YouTubeに出てました♪
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樋口さんのMoney×3のこぶしのまわし方
生で見た時もっと凄かったです(^o^)
なんでこんなにどの衣装も似合ってるんでしょう♥
個人的にはカテコのwaterlooのダンスも動画に入れてほしい♥♥
そして..どう考えたってこんな風に
樋口さんと濱田さんをドッキングさせるより
樋口ドナonlyにしたほうが
楽なはずなのにそうしてるってことは、
また濱田さんが出られる…ってことですよね?泣
誰かそうだと言って…!!!!
さて本題いきます!
昨日は学校は違うけれど
「四季ヲタ」であることが共通点の友だちと一緒に
去年劇団四季を退団されたあの女優さんのsolo live第2弾に行ってきました。
元オペラ座クリスティーヌ
元美女と野獣ベル
元CFYポリー
元夢醒めマコ
そして元CATSジェリロetc..の
そう、四季が少しでも好きなら知らない方はいないはず!
木村花代さんです!
私が初めて花代さんを見たのは
地元名古屋で小学生のときに
赤毛のアンに続いて2回目の観劇だった
「夢から醒めた夢」マコでした。
それからご活躍はもちろん知っていましたが
なかなか拝見する機会がないまま
退団されてしまってすごく残念で…
たまたま旦那さんのブログでライブの予約ができたので
勇気を出して友達と二人で行ってきたのです(^o^)
場所は横浜のお隣、関内の「イライザ」という
ステージがあるバーみたいなところ。
すごく驚きました…
みなさん頭の中で「昭和のバー」を思い浮かべてください。
私は平成生まれなので想像するだけですが、
一般的にみなさんが思い浮かべるそのバーそのままといった場所で
45人が低めのイスに腰掛けてテーブルにはスナックと飲み物があって…
といった感じの会場。
伴奏はピアノ1台だけ。
こんなところで樋口麻美さんと並んでヒロイン役を数多くされていた
若手の中ではツートップのおひとりだった花代さんがライブをするの?って思いました。
でも、始まったら本当に夢のような空間に変わりました♥
ピアニストのアニエス晶子さんの前奏が終わると
中島美嘉の「雪の華」からliveスタート!
私たちはすごく早く着いたので
ステージが目の前で
本当に手を伸ばしたら届きそうなくらいの距離に花代さんが…!
お姫様みたいにすっごく白くて細くて笑顔がとにかく可愛かったです><
トークを挟んで
オペラ座の怪人「墓場にて」
美女と野獣「ホーム」「Beauty and the beast」
CFY,WSSのメドレーなどなど。
トークでは客席にぴょこんと降りて
「今まではすっごく大きな舞台に立たせて頂いていて
差し入れやプレゼントを頂くんですけど
なんの恩返しもできなくて
年に1度クリスマスカードを送るのが精いっぱいで
もちろんみなさんの顔とお名前も一致しなくて…。
だから私、いまこうやってみなさんおひとりおひとりの顔を見ながら歌わせて頂けて
すごくしあわせだし、この客席と舞台って言う線を早くなくしたいんです。」
「どうやったら私がみなさんにすっごくすっごく感謝しているってことが
伝わるんだろう、少しでも伝われ伝われ…!って思いながら歌わせて頂きます」
「私という存在はみなさんがいなければなんの意味もなくて
みなさんがいてくださるから
私は今日こうやって生きている、歌っていられるんです」
ということを何度も何度もおっしゃっていました。
後半ではAmazing graceや「翼をください」など、
そして最後の曲はエビータの「Don't for me Argentina」
アルゼンティーナ、を「仲間たち」に代えて
本当に号泣しながら歌っていらっしゃいました。
この曲、本当に感動しました。
大きな決心を超えてその大きなものを超えて
それと戦っていく、不安だけど悔いはない。
本当に曲の歌詞からもメロディからも思いが伝わってきて私も泣いちゃいそうでした。
アンコールの夢から醒めた夢「愛をありがとう」も同じく(/_;)
どうか四季を飛び出したこれからもずっと活躍して、
歌い続けていてほしいと心から思いました。
最後には個人個人、サインも頂けて写真も一緒に撮っていただけて
すごくびっくりしましたが嬉しかったです♥
嬉しくて嬉しくてここにも載せて
みなさんに見せびらかしたい..違った、お見せしたいところですが
もう大学生になるのですから…
理性と知性のあるひとっぽく、ちゃんと自重致します…(笑)
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2.3*今井清隆&井料瑠美 talk and live [*その他コンサートなどレポ]
今日は新宿の四谷区民ホールに
元劇団四季の今井清隆さんと井料瑠美さんの
ライブに行ってきました!
私が四季にここまではまってしまったのは
昨年5月に地元で観た「オペラ座の怪人」がきっかけ、
ということはこのブログでもお話しましたが
実はオペラ座には他の演目にはない思い入れがあります♥
私の通っている高校では毎年学園祭の3日間、
高校3年がミュージカルを上演するという長く続いている伝統があって…
その5月に観たオペラ座は、もちろんそこでも感動したのですが
それよりも購入した「劇団四季10周年記念キャスト」でのCDの
ファントム今井清隆さんの声に本当にノックアウトされて、
何百回も聴きまくっているうちに
「絶対に学園祭で自分のクラスではオペラ座を上演したい!!!」と思い…
本当にやってしまったのです(^o^)照
キャストは本格的にオーディションをして
クリスティーヌはThink of meのラストや
The phantom of the~のhi-hi-Eラストなど移調せずに歌いこなせる
ピアノをやっているのが勿体ないくらい歌の上手い子が務めた他、
ナンバーは全て耳コピでソルフェージュのできる子や作曲家の子が
violin2本、viola1本、cello2本、オルガン、ピアノ、パーカッションの編成に編曲。
そう、生オケでの上演も伝統のひとつ♪
私は希望通りオケでピアノを弾かせてもらっただけでなく
台本も四季の歌詞カードを参考にすべて書かせてもらって..
3日日間クオリティーの高いオペラ座を上演することができました。
外部の方や親からも好評だっただけではなく
某巨大掲示板に毎年批評が載るんですけど
そちらでもいい評価をして頂いていたみたいです(笑)
前置きが長くなってしまいましたが
今井さんファントム&井料さんクリスティーヌのCDのコンビの歌は
生では聴けることはないと思っていたのですが…
これもまた運命のようなことで今日のライブを知りました。
先月、あるピアノコンクールでグランプリを頂いたのですが
弾き終わって会場だった新宿文化センターのエレベーターを出たところに
今日のチラシが貼ってあったんです!
こんなことってあるんだなあ..と><
そして今日のプログラム…
第1部
変わり者ベル~美女と野獣より~
独りよがり~美女と野獣より~
Beauty and the Beast~美女と野獣より~
Someone to watch over me~Crazy for youより~
So in love~Kiss me kateより~
アカカ・フォール
ムーン・リバー
Sound of music~サウンド・オブ・ミュージックより~
エーデルワイス~サウンド・オブ・ミュージックより~
Shall we dance?~王様と私より~
…まさか先々週観たばかりのBBから
井料さんのベル、今井さんのガストンが楽しめるとは…!
舞台からではなく客席サイドから井料さん登場!
こんなに美しい方だとは知りませんでした。
ほんとに綺麗!って感じで…
歌声は言うまでもないですよね><
衣装替えも3回、
華やかでなにもかもが美しかったです。
そして反対側の客席サイドから
なんとパン屋さんの格好で今井さん登場
もちろん「おはよう!おはよう!」と言いながら(笑)
ご自分でもこの衣装が1番に会うとおっしゃっていましたが
本当にお似合いでびっくりしました…
私が初めて見た「生・今井清隆」はパン屋さんです。
あのCDのファントムだと実感するのにしばらくかかっちゃいました(^o^)
1部は、特に井料さんの「一度歌ってみたかったんです…もう手遅れだけど」
と意味深な言葉を残して歌ってくださったSOMと
今井さんのエーデルワイスは
ぜひマリアで、大佐で今からでも客演して頂きたいくらいステキでした♪
そして第2部は
ずっと鳥肌が立ちっぱなしでした…
まず今井さんのStars(レ・ミゼラブル)から始まるなんて反則です…!><
(学園祭、もう1クラスのほうはレミゼを上演していたのです)
あの地響きのような声量、くらくらしちゃいました。
続いて井料さんはなんと!!!
「エビータ」からブエノスアイレス!!!!
はまっていましたし
エビータはまだ観たことがないんですが
ソング&ダンスで秋夢子さん、金平真弥さんが歌ってらしたのを聴いて
大好きになった曲ですごく嬉しかったです(^o^)
在団中にエバされてませんよね?
すごくノリノリで
どうも袖で踊っていたらしい今井さんも呼んで楽しそうでしたっ
そして2部後半はいよいよオペラ座…
キャッツ「劇場猫」のガスが歌い語り始め..
そう!そこからオペラ座に続いたのです。
もちろんお客さんも大盛り上がり!
曲は
The phantom of the opera
Music of the night
All I ask of you
…泣いちゃいました(/_;)
だって母と何度も
今井さんの「愛し~い~ひ~~とよ~!」が生で聴けたら
死んでもいいよねって話していたくらいで、
あの至近距離で…!
今井さんも井料さんもオペラ座ナンバーが始まった瞬間から
もうファントムとクリスティーヌそのものでした。
The phantom~では今にも船がくるんじゃないかと思ったし
Music of ~の妖艶な振りも全て!
All I~ではなぜか今井さんが白いマフラーを巻いて
「クリスティーヌ…」
「……ラウル?」
って感じから始まりました(笑)
そしてもちろん劇場猫リプライズに戻り
「今井さんは語り草」と井料さんアレンジ♥
演技も演出も素晴らしかったです><
オペラ座ナンバーのときは
ずっとお二人の目に涙があって
トークでは「懐かしいね~懐かしくて懐かしくて…」
と今井さんが言葉を詰まらせていました。
最後は『My way』
歌詞がすごくおふたりにリンクしている気がして..
鳴りやまない拍手にアンコールは
なんとファントムの愛が報われたver.
デュエットで「The music of the night」
こんなに美しいなんて…
トークも軽快で息ぴったりのお二人で
本当にあっという間の贅沢な2時間でした。
CDが発売されたのが1998年でもう10年以上経っているのに
変わらない素晴らしさ、どころか年のを重ねられたのが
更にステキというか…
とにかく思いだしたら何が言いたいか分からないくらい
テンションが上がってきてしまうくらいの今井さんと井料さん…
機会があったらぜひまた聴きたいです!
本当に濃密な時間をありがとうございました♥
元劇団四季の今井清隆さんと井料瑠美さんの
ライブに行ってきました!
私が四季にここまではまってしまったのは
昨年5月に地元で観た「オペラ座の怪人」がきっかけ、
ということはこのブログでもお話しましたが
実はオペラ座には他の演目にはない思い入れがあります♥
私の通っている高校では毎年学園祭の3日間、
高校3年がミュージカルを上演するという長く続いている伝統があって…
その5月に観たオペラ座は、もちろんそこでも感動したのですが
それよりも購入した「劇団四季10周年記念キャスト」でのCDの
ファントム今井清隆さんの声に本当にノックアウトされて、
何百回も聴きまくっているうちに
「絶対に学園祭で自分のクラスではオペラ座を上演したい!!!」と思い…
本当にやってしまったのです(^o^)照
キャストは本格的にオーディションをして
クリスティーヌはThink of meのラストや
The phantom of the~のhi-hi-Eラストなど移調せずに歌いこなせる
ピアノをやっているのが勿体ないくらい歌の上手い子が務めた他、
ナンバーは全て耳コピでソルフェージュのできる子や作曲家の子が
violin2本、viola1本、cello2本、オルガン、ピアノ、パーカッションの編成に編曲。
そう、生オケでの上演も伝統のひとつ♪
私は希望通りオケでピアノを弾かせてもらっただけでなく
台本も四季の歌詞カードを参考にすべて書かせてもらって..
3日日間クオリティーの高いオペラ座を上演することができました。
外部の方や親からも好評だっただけではなく
某巨大掲示板に毎年批評が載るんですけど
そちらでもいい評価をして頂いていたみたいです(笑)
前置きが長くなってしまいましたが
今井さんファントム&井料さんクリスティーヌのCDのコンビの歌は
生では聴けることはないと思っていたのですが…
これもまた運命のようなことで今日のライブを知りました。
先月、あるピアノコンクールでグランプリを頂いたのですが
弾き終わって会場だった新宿文化センターのエレベーターを出たところに
今日のチラシが貼ってあったんです!
こんなことってあるんだなあ..と><
そして今日のプログラム…
第1部
変わり者ベル~美女と野獣より~
独りよがり~美女と野獣より~
Beauty and the Beast~美女と野獣より~
Someone to watch over me~Crazy for youより~
So in love~Kiss me kateより~
アカカ・フォール
ムーン・リバー
Sound of music~サウンド・オブ・ミュージックより~
エーデルワイス~サウンド・オブ・ミュージックより~
Shall we dance?~王様と私より~
…まさか先々週観たばかりのBBから
井料さんのベル、今井さんのガストンが楽しめるとは…!
舞台からではなく客席サイドから井料さん登場!
こんなに美しい方だとは知りませんでした。
ほんとに綺麗!って感じで…
歌声は言うまでもないですよね><
衣装替えも3回、
華やかでなにもかもが美しかったです。
そして反対側の客席サイドから
なんとパン屋さんの格好で今井さん登場
もちろん「おはよう!おはよう!」と言いながら(笑)
ご自分でもこの衣装が1番に会うとおっしゃっていましたが
本当にお似合いでびっくりしました…
私が初めて見た「生・今井清隆」はパン屋さんです。
あのCDのファントムだと実感するのにしばらくかかっちゃいました(^o^)
1部は、特に井料さんの「一度歌ってみたかったんです…もう手遅れだけど」
と意味深な言葉を残して歌ってくださったSOMと
今井さんのエーデルワイスは
ぜひマリアで、大佐で今からでも客演して頂きたいくらいステキでした♪
そして第2部は
ずっと鳥肌が立ちっぱなしでした…
まず今井さんのStars(レ・ミゼラブル)から始まるなんて反則です…!><
(学園祭、もう1クラスのほうはレミゼを上演していたのです)
あの地響きのような声量、くらくらしちゃいました。
続いて井料さんはなんと!!!
「エビータ」からブエノスアイレス!!!!
はまっていましたし
エビータはまだ観たことがないんですが
ソング&ダンスで秋夢子さん、金平真弥さんが歌ってらしたのを聴いて
大好きになった曲ですごく嬉しかったです(^o^)
在団中にエバされてませんよね?
すごくノリノリで
どうも袖で踊っていたらしい今井さんも呼んで楽しそうでしたっ
そして2部後半はいよいよオペラ座…
キャッツ「劇場猫」のガスが歌い語り始め..
そう!そこからオペラ座に続いたのです。
もちろんお客さんも大盛り上がり!
曲は
The phantom of the opera
Music of the night
All I ask of you
…泣いちゃいました(/_;)
だって母と何度も
今井さんの「愛し~い~ひ~~とよ~!」が生で聴けたら
死んでもいいよねって話していたくらいで、
あの至近距離で…!
今井さんも井料さんもオペラ座ナンバーが始まった瞬間から
もうファントムとクリスティーヌそのものでした。
The phantom~では今にも船がくるんじゃないかと思ったし
Music of ~の妖艶な振りも全て!
All I~ではなぜか今井さんが白いマフラーを巻いて
「クリスティーヌ…」
「……ラウル?」
って感じから始まりました(笑)
そしてもちろん劇場猫リプライズに戻り
「今井さんは語り草」と井料さんアレンジ♥
演技も演出も素晴らしかったです><
オペラ座ナンバーのときは
ずっとお二人の目に涙があって
トークでは「懐かしいね~懐かしくて懐かしくて…」
と今井さんが言葉を詰まらせていました。
最後は『My way』
歌詞がすごくおふたりにリンクしている気がして..
鳴りやまない拍手にアンコールは
なんとファントムの愛が報われたver.
デュエットで「The music of the night」
こんなに美しいなんて…
トークも軽快で息ぴったりのお二人で
本当にあっという間の贅沢な2時間でした。
CDが発売されたのが1998年でもう10年以上経っているのに
変わらない素晴らしさ、どころか年のを重ねられたのが
更にステキというか…
とにかく思いだしたら何が言いたいか分からないくらい
テンションが上がってきてしまうくらいの今井さんと井料さん…
機会があったらぜひまた聴きたいです!
本当に濃密な時間をありがとうございました♥