8.2*芝さんサム登場!!!「マンマミーア」観劇レポ [観劇レポ:マンマミーア!]
8.2 ソワレ*「マンマミーア!」
@電通四季劇場海
ドナ・シェリダン:樋口麻美.
ソフィ・シェリダン:岡本瑞恵.
ターニャ:八重沢真美.
ロージー:出雲 綾.
サム・カーマイケル:芝 清道.
ハリー・ブライト:明戸信吾.
ビル・オースティン:脇坂真人.
スカイ:鈴木涼太.
アリ:木内志奈.
リサ:細見佳代.
エディ:川口雄二.
ペッパー:一和洋輔
もうほんっとに今日は興奮冷めやらぬって感じです!!!
すっごく変な文章になると思いますがそれだけ凄かったんだなって
温かく見守ってください(笑)
芝清道さんサムの誘惑に勝てず、前日予約した今日のマンマミーア。
1階8列のサイドブロックからの観劇でした
マンマは5月以来で、
芝さんの他にもソフィの岡本瑞恵さん、
ロージーの出雲綾さんが初見キャストさんでした
とにかく…!
芝さんが…!
凄すぎました><
どうしたらいいの?ってくらい…!
サムが変わるだけで、こんなに舞台が熱くなるなんて予想外でした…!
と…とりあえずいつも通りキャスト別レポを書きます
もちろん芝さんから!!!!!
まだ芝さんサムを未見で楽しみにしている方は、ご覧にならないでくださいね♪
ネタバレしまくっています。
☆芝清道さん/サム
まず出てきた瞬間「わあジーザスだ」って思いました(笑)
うわーっと小走りで建物にまっしぐらでベタベタ触りまくり、
ハリーとビルの話なんて聞いちゃいねえって感じでいきなり満面の笑みで
「きみたち!この建物についてどう思う?!ニコニコ」
まるで「ねーなんとも思わないわけ?」ともとれる言い方でした。
「デザインして図面をひいて…21年前だ」とか
「子供みたいなものだろう?」のセリフも
とにかく建物大好き!!!って感じでした。
だからこそソフィからの「人間より建物の方が大事なの?」
っていう言葉にも、ものすごく納得できます。
すっごく変わってる人って感じでしたが、
演技が色々細かくて
覚えてるだけしか書けませんが…
Thank you for the musicの間奏のときに
ドナが招待したんじゃないって分かった時に
下手側でがっくりと座り込んでいたり、
ダッシュで時刻表を見て「あーダメだ…」
更に歌終わる前に上手側から船が行っちゃったのをみてがっくり…
去ろうとして大きく両手を広げたビルに通せんぼされ、
ハリーにうながされて、もうヤケクソでエアギターを弾きながら
「だーかーらーThank you for the music!!!」と歌って…。
この曲だけでも、これだけ新しい「芝さん演出」がありました。
ビルの脇坂さんも、通せんぼするために椅子から飛び降りたり、
芝さんに合わせてかなり自由にはっちゃけていました。
全員が上手側に集まっての最後の「歌う喜びを」でビルいきなり踊ったり…(←めっちゃ上手)
この曲全体が、芝さんの小芝居のおかげですごく楽しくなっていました。
そのあとの笑いポイント?「はあ~い」も、もちろん大爆笑。
ビルとハリーに驚きながら笑顔を向けてるドナの前に
うなだれたままそっと「はあ…い」
電動ドリルで撃たれそうになってあわてて両手を挙げて「許して」のポーズ。
それから「あなた…!!!」って感じで樋口さんの感情のこもり方もひとしお(笑)
「つねってあげようか?」の言い方も、
狙っている感じもなくきわめて普通なんだけどすごく面白い。
樋口さん「けっっっっっこうよ!!!!!」って絶叫。
ここまで書いて気付きましたが、
芝さんの演技に樋口さんがすごくノってる感じで相乗効果?
ものすごくテンポが良くて、ただでさえ楽しいマンマが
今日は数十倍たのしく感じました。
「昔のままのドナだー!」の声量というか…声質がすごくて鳥肌が立ち、
「一目見ると思いだす!あの魅力の全てを!WowWow!!!」の、
たったひとフレーズだけでも、
芝さんの声が本当に際立って聞こえて鳥肌が立ち…
これだけでこんなに感動していて2幕はどうなってしまうんだろうと期待が膨らんでいました。
他にも、Super trouperのあと乱入してくるシーンではなんと逃げていくドナに投げキス
Voulez-vousではビルとソフィが話しているときに、ハリーと腕相撲(笑)
何年ぶりかのサムのはずなのに、随所からすごい余裕を感じました。
「ハズレ!僕がする!ドナなんか怖くないさ!」
と、大声で得意げに言ったあと同じテンションで
また得意げに「あまりね!!!」ってキメ台詞のように言うのも爆笑でした。
そして期待の2幕…
さすがに初演の元親子だからでしょうか?
(←っていっても明戸さんもだけど笑)
Under attackでは芝さん、ドナには触るふりだけで身体に触れていませんでした。
(あたしの席からそう見えただけかもしれませんが)
その分明戸さんがめちゃめちゃ触ってて「あーーーーー」って感じでしたが…
サム「君ならバグパイプなんかなくたって」
ドナ「そうね、あたし吠えるより噛みつく方が凄いから」
ここの樋口さんの言い方、いつもと全然違いました。
何がって言われると難しいのですが…
「まだ傷跡が残ってる」で自分の胸をトントンと2回叩きながら
嬉しそうに「見る?」もすごく新しかったし、
(ドナがめっちゃイラっときたのが伝わってきました)
そのあとの言い合い、初めてこの会話が全く噛み合ってなく、
更にそれで二人の感情が爆発してSOSへっていうのがハッキリと見えました。
ドナはどんどん苛々してくるんですけど、サムはずっと淡々とマイペースに..
ドナ「何を期待しているの?」
サム「増築のアイデアが浮かんだんだ」
ドナ「増築なんか結構よ。あなたこの島で何する気?」
サム「(略…忘れた)きみはこの島で僕の夢を実現してくれた」
ドナ「ここは私にとっては現実なの。
借金を返すために骨身を削って働かなきゃならないのよ」
サム「あの屋根をみてあげよう。あれじゃ冬までもたない」
ドナ「屋根くらい自分で見るわよ!」
と思ったら大声で
「分かったよ!!!好きにすればいい!!!」でサムぶち切れ。
切なそうに
「でも僕にも子供がいるから分かるんだ。一人で全部するのがどれだけ大変か…」
それなのにドナ
「あたしは一人でするのが好きなの!毎朝起きると神様に感謝してるわ。」
この後のきっつーい一言「更年期障害の中年男に煩わされないことをね!」を
今日の樋口さんは思いっきり、サム個人に向けて吐き捨てるように言っていました。
よっぽどぶち切れられたことが頭にきた感じで?
ここや、The winner takes it allなどの感情がぶつかり合うところは
いままで樋口さんだけがヒートアップしている感がありましたが
今回は芝さんもがつんと感情を向けるので
更に樋口さんのテンションが上がって歌もものすごく熱い、凄まじいものになっていました。
いよいよ待っていた芝さんのSOS…
しびれました…
「イエッスオーイエーーース!!!!」…なんか字で書くと果てしなくダサイのですが
SOSがあんなにカッコイイ曲だなんて…。
デュエットになり、
「僕の 心からの悲しい叫び」
「わたしの 〃」
っていうところでは少し控えて樋口さんの歌詞が聞こえるようにしていらっしゃいましたが、
あとはもう、上半身が傾くほど身体ごと歌っていらしてものすごく感動しました。
樋口さんも声量フルで、「届か~「届か「なかったんだ やはり」と
食い込んで歌うところなんて今までで1番迫力がありました。
Knowing me,Knowing youの前、
スカイとソフィが言い合っているところに下手側から
こそっと登場するシーンはセットの壁に出っ張っている鉄棒のような取っ手を
最初つかみ損ねてて少し可愛かったです
スカイがソフィ側と反対を見ていて、「君が望んでいることが…」
とか言いながら振りかえってくるときに
ぴったりとソフィの間に割り込んできていて、
ソフィと思って振りかえったらサムがいるという感じの絶妙な割込み(笑)
涼太さんめっちゃのけぞっていました。
そして離婚の歌…
最近高音が苦手な渡辺さんサムに慣れていたので
「♪ぅーーーわぁーかれるのは」ではなく
なめらかにぴしっと「わかれるのは苦しいけど…」
と入ってくださったことにまず感動しました。
SOSでもそうでしたが、ただ上手なだけでも
棒歌でもなく(失礼!)
表情や上半身の動きからも迫力が生まれていて、
更に最後ソフィがはけてからの「君の気持ちは」以降は
ffでめちゃめちゃ聞かせてくださいました…
この歌で鳥肌が立ったの本当に初めてです..
拍手もすごかった!!!
でも、これ以降はサム、可愛い感じが多くて…
「I do I do」ではペッパーたちにめちゃめちゃ励まされてるし、
ドナが「I do」って行って早替えに行った後はガッツポーズして喜んでるし(笑)
ソフィを持ち上げるのもかなり高くまでまるでリフトみたいにだっこ、
ドナをお姫様抱っこするのもかなり長めでした
そして写真撮影ではノリノリでこめかみで横ピース!…JKですか
カテコでのダディーズへの拍手、そしてサムへの拍手が大きいこと…!
お客さんは素直ですね…(笑)
ドナが最初にお辞儀して、ソフィが来て、そしてサム…ってくるところも
お辞儀をしてドナ達のほうに行ったところで「やったーできたー」って感じに
嬉しそうに樋口さんに向けてガッツポーズをしながら何か話してました。
樋口さんと岡本さんが芝さんに向けて拍手をしているのも
ほほえましい感じでした
手をつないで1列になってお辞儀するところではなぜか芝さん一人だけ飛び出ちゃって
みんな軽くに引っ張られて「おっと…こっちか」って口が動いていたのも、
Waterlooで樋口さんと背中合わせに踊るところで
少しフリ(というかカウント?)を間違えちゃったりして
恥ずかしそうにしていたのも、またギャップ萌という感じで(←違)
…帰宅してすぐにレポを書き始めてもう2時間が経ちました
あたし明日6時起きなのに…
時計見て愕然としました(笑)
また追記します!
岡本さんの素晴らしい歌唱力、
樋口さんのOne of usとSlipping through my fingersのすごい変化(もちろん良い方に!)など
まだまだ書きたいことがたくさんあります
以下8月3日追記
☆岡本瑞恵さん/ソフィ
「♪この夢 かなえて…」と登場した瞬間から歌上手い!!!
かなり高い音域までしっかり地声で出せる方で、声量もあります
谷口あかりさんのソフィも、キャラ的には嫌いではありませんでしたが
やっぱりシンガー枠の方のソフィは安心して聴くことができるなあと思いました。
Thank you for the musicの「♪楽しさ 生きがい この命を」のところと、
スカイと歌うLay all your love on meの
「♪あなたなしに いられない どうして変わったの」
「♪私たちいま変わったの 二人の心は一つに」のところで
谷口さん必ず裏返ったり音程を外してしまったりしていたので、
かなり難しい箇所だと思うのですがバッチリでした
Lay all~は全て地声で歌いきっていて本当に見事でしたし、
The name of the gameは特にすっごくお上手!
セリフの声は、アニメ声に近い谷口さんとハスキーな江畑さんの間くらいのトーンでした。
耳に優しくて、歌のおねえさんとかファミミュな感じの話し方
お顔立ちや雰囲気も落ち着いているので、
樋口さん(若く見えますよね…!33歳とは驚きです…)との年齢差は少し気になりましたが
姉妹っぽい、ということで
Honey honeyは楽しそうだし、
Super trouperの酔っ払い具合やThe name~でビルに迫るところ、
Knowing me,Knowing youでサムと言い合うところの演技も好きでした!
ドナのことを少しサムに悪く言われてむっとしたということ、
Slipping through~の前では謝りたいんだけどどうしよう..っていうことも
表情から分かったり…
「誇りに思っているわ…ママを」だけは、もうちょっとためてーーーー!!!って思ったり
Lay all~からSuper trouperのパーティーへの早替えが
少し遅れちゃってヒヤっとしたりしましたが
デビューから1カ月以上経ってかなりソフィが板についていらっしゃる印象でした!
まだ持ち役は少ないのかな?
ピコとか似合いそうですし、これからますます期待の女優さんですね
☆出雲綾さん/ロージー
☆八重沢真美さん/ターニャ
出雲さんロージー、まず出てきた瞬間びっくり!
青山さんより背は多少高いでしょうけど、違和感が全くない…
そしてセリフの声を聞いて更にビックリ!
青山さんと同じ声!!!
もう何年もロージーを演じていらっしゃるかのような貫禄で、
ホテルの部屋でコインをひっくり返すところや
寝袋?をさして「ん。」のところ、
ドナが半泣きで「一発屋にあの子を取られるなんて~!」と言いながら構えたこぶしを
ポキっと折りながら「大丈夫よ!」など色々小芝居も面白かったです
歌唱力はもう…
言うまでもないですね、素晴らしかったです!
Dancing queenの出だし「♪さあさ、ダーンス!!!」は
出雲さんの思いっきりパンチの効いた声にもうなんていうか、ニマニマしてしまいました(笑)
お二人の息もピッタリ!
「♪Chiwuitita どうしたの~!」ってドナを挟もうとして逃げられ、
二人が抱き合っちゃうところでは勢い良すぎってほど
顔からがつんとぶつかった感じで抱き合ってました(笑)
DQは「♪スウィング楽しもうよ」などで二人揃って
盆踊りのような変なフリをしていたり(もちろん本編のほうで)、
曲の最後にターニャとドナがいるベッドにロージーが飛び込むところでは
3人そろって妙な「ぐぇぇ..」みたいな声を出しながらベッドにぶっ倒れていました
ロージーは3人目なのに、
ターニャは八重沢さんが12月の開幕から出ずっぱりですねでもお疲れも見せず、若い一和さんペッパーには
ますますはっちゃけた感じに腰振りダンスしたり
最後のI heve a dreamの前に、カップルで去っていくところは
ペッパーの手を掴んで自分のお尻に回したりしてました
そういえば、ターニャはChiquititaやDQなどの部屋にいるときって
以前まで裸足になっていましたよね?
今回初めて「ヒールがめちゃめちゃ」なミュールから、
低いヒールのサンダル?部屋ばき?に履きかえているのを発見しました
千秋楽までダイナモスはこのお二人なのか、
青山さんが戻られるのか、気になりますね。
出雲さんはブログをされているので(⇒http://izumoaya.exblog.jp/ )
四季に入団されたわけではなく客演のようですが、
いろいろ演じて頂きたいな
客演と言えば、最近鈴木ほのかさんは四季の舞台に出演されませんね..
ほのかさんはドナもアムネリスも大好きだったのですが
どうされているのでしょう?
ほのかさんがドナに入れれば、樋口さんこんな長期間の連投にはならず、
ピコ・エルファバ・アイーダの連投もそれぞれ少しずつ緩和されたと思うのですが><
☆樋口麻美さん/ドナ
樋口さんドナを拝見するのは5回目でしたが、
今回がダントツで1番よかったです!!!!!!!
登場されたとき、あまりにもお顔が小さくなっていて..
ダボダボのオーバーオールからでも、
かなりお痩せになられたのが分かり心配になりましたが
いつも通り底抜けに明るいドナで安心しました
Money money moneyでは「♪なーってやるよ」の「よ」の音程が2回とも合わなくて
おっと…と思いましたがそれ以降は絶好調
3回目のコブシのあとの「なーってやるよっ!」は「な」まで
引っかけて歌っていてカッコよすぎました
上手側の階段の上でカードを手さばきするようなちょっとした振りも、
ダンスがお得意な樋口さんだからこそのキレが…!
Dancing queenでベッドの上でテニスラケットギターを弾きながらエアキック!
のところも頭の斜め上まで足が上がっています(笑)
…毎回あたしはここでこの写真が頭に浮かびます
いつも樋口さんは「♪人生は最高だよ」を満面の笑みで
本当に全身で歌って、伝えてくださいます。
だから、すっごく幸せな歌なのになぜか涙が出そうになるくらい、
びびっ…!って伝わってきます。
迫力いっぱいのMoneyもSOSもThe winner~も魅力的ですが
とにかく樋口さんが歌うDancing queenが大好き
Voulez-vousでは、がばっと背中が開いたトップスで、またあまりの細さに驚かされました。
今月のアルプの沼尾さんじゃないですけど、
樋口さんも「身を削って」舞台から幸せを発信してくださっています泣
今回、特に2幕に変化がたくさんあって…
以前まで安定していない裏声で歌われていて、
苦手に思っていた2つのナンバーが劇的に変わっていました。
One of usは歌いだしからヒヤっとするほどの声だったのが
「♪もう一度」の「も~」で一瞬裏声になる以外、
ほとんど地声とファルセットで歌われていてすごく良くてビックリしました。
同じくSlipping through my fingersも本当に別人のように素晴らしくなっていて
以前は「♪この手をすり抜ける 抱いてるのに」と間で切って
「だ」を上から裏声で音を取っていらっしゃいましたが、
「♪この手をすり抜ける抱いてるのに」まで一息で歌って
「だ」を下から引っかけてファルセットにされていました
次の「♪しあわせと…」では、さっきの「だ」と同じ高いCの音の
「し」は裏声になってしまっていましたが、
全体的に音程も声も安定して、
しかも感情の入り方も、素人目で見ても前とは全然違いました…!
One of usの♪もう一度、の「も~」も、
Slipping~の♪抱いてるのに、の「だ」・♪しあわせと、の「し」も
三音とも全部同じ音なので(真ん中のドより1oct.高いド)
きっとこの音が樋口さんの地声と裏声の変わり目の音なんだと思います。
曲がりなりにも音大生で、副科で声楽もやっているので
大変さがものすごく分かるので語ってしまいました…(笑)
ものすごく努力して工夫されているのだろうなと言うのが分かりました
「市営住宅のせまーい部屋より、ここの方がずっといいもの」と言った後
ソフィが何か言おうとしたのを手で止めて、
うつむいてこみあげてきた涙を飲みこむようにして落ち着いてから
かなり時間をとって次の歌いだしぎりぎりなくらいに
「本当に綺麗よ」ってささやくように言うのも泣けました..
The winner~は、まさに絶唱でした…!
芝さんのサムがいつもよりぐんと
樋口さんのドナとしての感情を持ち上げて、それが爆発したような…
鼻をすする音もマイクに入っていたし、
樋口さん、slipping~から相当泣かれていましたよ><
「♪そして去ったのーーー!」は、ロングトーンを切るときに
持ち上げていた両手を思いっきり曲げながら
胸のところでがっと止めていました!カッコイイ…!
うって変わって結婚式では小切手の下りや、100人となんて、
「あい……どぅ…!」で思いっきりためたり茶目っけたっぷり
渡辺さんとだと姐さん女房的な樋口さんですが、
カーテンコールまで芝さんに思いっきり甘えている感じも
何回か幕が上がって最後いちゃつきながらはけるドナとサム…
そこで樋口さん、勢いよく芝さんに飛びついて
そのまま足広げた状態でひょいっとだっこされちゃっててすっごく可愛かったです
だっこを下ろすと、芝さんが片膝でかがんで
樋口さんをたたえる感じで手をひらひら~とやり、
樋口さんは照れくさそうに「もう!」って笑いながら客席に投げキス!
客席そりゃあもう大盛り上がり(笑)
やっぱり舞台ってナマモノですよね。
年に何十回と見ていても、ここまで熱くて本当にお客さんもキャストさんも全員…
劇場が一つになった舞台に出会えることは少ないと思います。
3月のゴールデンコンビでのアイーダもそうでした
こういう日があるから、ますます四季の虜になってしまいます!
最高にたのしかったです
初演の時の動画!
伝説の保坂知寿さまドナ×芝さんサム×あーちゃんソフィ
これを見ると樋口さんまだソフィ行けると思ってしまいます(笑)
この動画、中毒性があるのでご注意を休憩中と、帰りの電車で携帯で覚え書きしたものにちょっとだけ編集を加えて公開(笑)
脇坂さんビルと、明戸さんハリーも
色々面白かったのですが書ききれなかったので..
「てんてこまいしてるんでしょ」が「てんて…てんてこまい」になっちゃった
money「なってやるよ」よ 二回音程が
建物触りまくる
Thank You~でサム座り込む
うなだれて「はあい」
うたれそう→両手をあげる
つねってあげようか?けっっっ構よ…!
ビルが「歌う喜びを」で踊る
椅子から飛び降り
ビルが通せんぼ
マンマミーアのあと
アキトさんがなかなかはけない
DQの最後、3人ベッドに倒れ込む
ドナなんて怖くないよあまりね」ずっと大声
ハリーブレブのいえーす!でかなりタメ
芝さんMamma~もThank You~も声大きい
樋口さんブレブとスーパーの衣装だぼだぼ
一発屋に~で構えたこぶしをロージーが大丈夫よで下ろす
ソフィの酔っぱらい、早がえ危ない
芝さんとアキトさんが腕相撲
自分の胸を二回とんとんと叩いて、見る?
おだやかに、噛み合わない会話
「わかったよ好きにすればいい!」でぶちぎれ
からだごとのSOS
ケンカで鉄棒つかみそこね?
カテコで芝さん、あーちゃんを見てできたー!みたいなガッツポーズ
でもカテコでひとり飛び出す
最後にだっことヒラヒラ
waterlooで一瞬フリ間違え
岡本さん「あなたとー」ずれかけ
ひとりのとーきー
虚しいなか…
「もーいちど」
もー だけ完璧裏声
「この手をすりぬけるーだいてるのに」一息
だ をファルセット
しあわせと←し裏声
出だしからワンフレーズ終わるまでは髪とかさず
さんぶんのいちでも..
とかやってるとき
神父さんが十字架切ってた
プロポーズ、ペッパーたちに励まされる
あい……どぅ!
芝さんめっちゃガッツポーズ
あーちゃん軽々お姫様だっこ長い
愛したときあたしのこと思い出した?
で、サム目をそらして後ろ向く
こんな素晴らしい結婚式をどうしてキャンセルする必要がある?ドナ、僕たちが
結婚しよう!
まで一息で冗談みたい
樋口さんめっちゃ真顔で「本気なの」そりゃ言いたくなる…
横ピース
ターニャはけるときペッパーの手をお尻に
@電通四季劇場海
ドナ・シェリダン:樋口麻美.
ソフィ・シェリダン:岡本瑞恵.
ターニャ:八重沢真美.
ロージー:出雲 綾.
サム・カーマイケル:芝 清道.
ハリー・ブライト:明戸信吾.
ビル・オースティン:脇坂真人.
スカイ:鈴木涼太.
アリ:木内志奈.
リサ:細見佳代.
エディ:川口雄二.
ペッパー:一和洋輔
もうほんっとに今日は興奮冷めやらぬって感じです!!!
すっごく変な文章になると思いますがそれだけ凄かったんだなって
温かく見守ってください(笑)
芝清道さんサムの誘惑に勝てず、前日予約した今日のマンマミーア。
1階8列のサイドブロックからの観劇でした
マンマは5月以来で、
芝さんの他にもソフィの岡本瑞恵さん、
ロージーの出雲綾さんが初見キャストさんでした
とにかく…!
芝さんが…!
凄すぎました><
どうしたらいいの?ってくらい…!
サムが変わるだけで、こんなに舞台が熱くなるなんて予想外でした…!
と…とりあえずいつも通りキャスト別レポを書きます
もちろん芝さんから!!!!!
まだ芝さんサムを未見で楽しみにしている方は、ご覧にならないでくださいね♪
ネタバレしまくっています。
☆芝清道さん/サム
まず出てきた瞬間「わあジーザスだ」って思いました(笑)
うわーっと小走りで建物にまっしぐらでベタベタ触りまくり、
ハリーとビルの話なんて聞いちゃいねえって感じでいきなり満面の笑みで
「きみたち!この建物についてどう思う?!ニコニコ」
まるで「ねーなんとも思わないわけ?」ともとれる言い方でした。
「デザインして図面をひいて…21年前だ」とか
「子供みたいなものだろう?」のセリフも
とにかく建物大好き!!!って感じでした。
だからこそソフィからの「人間より建物の方が大事なの?」
っていう言葉にも、ものすごく納得できます。
すっごく変わってる人って感じでしたが、
演技が色々細かくて
覚えてるだけしか書けませんが…
Thank you for the musicの間奏のときに
ドナが招待したんじゃないって分かった時に
下手側でがっくりと座り込んでいたり、
ダッシュで時刻表を見て「あーダメだ…」
更に歌終わる前に上手側から船が行っちゃったのをみてがっくり…
去ろうとして大きく両手を広げたビルに通せんぼされ、
ハリーにうながされて、もうヤケクソでエアギターを弾きながら
「だーかーらーThank you for the music!!!」と歌って…。
この曲だけでも、これだけ新しい「芝さん演出」がありました。
ビルの脇坂さんも、通せんぼするために椅子から飛び降りたり、
芝さんに合わせてかなり自由にはっちゃけていました。
全員が上手側に集まっての最後の「歌う喜びを」でビルいきなり踊ったり…(←めっちゃ上手)
この曲全体が、芝さんの小芝居のおかげですごく楽しくなっていました。
そのあとの笑いポイント?「はあ~い」も、もちろん大爆笑。
ビルとハリーに驚きながら笑顔を向けてるドナの前に
うなだれたままそっと「はあ…い」
電動ドリルで撃たれそうになってあわてて両手を挙げて「許して」のポーズ。
それから「あなた…!!!」って感じで樋口さんの感情のこもり方もひとしお(笑)
「つねってあげようか?」の言い方も、
狙っている感じもなくきわめて普通なんだけどすごく面白い。
樋口さん「けっっっっっこうよ!!!!!」って絶叫。
ここまで書いて気付きましたが、
芝さんの演技に樋口さんがすごくノってる感じで相乗効果?
ものすごくテンポが良くて、ただでさえ楽しいマンマが
今日は数十倍たのしく感じました。
「昔のままのドナだー!」の声量というか…声質がすごくて鳥肌が立ち、
「一目見ると思いだす!あの魅力の全てを!WowWow!!!」の、
たったひとフレーズだけでも、
芝さんの声が本当に際立って聞こえて鳥肌が立ち…
これだけでこんなに感動していて2幕はどうなってしまうんだろうと期待が膨らんでいました。
他にも、Super trouperのあと乱入してくるシーンではなんと逃げていくドナに投げキス
Voulez-vousではビルとソフィが話しているときに、ハリーと腕相撲(笑)
何年ぶりかのサムのはずなのに、随所からすごい余裕を感じました。
「ハズレ!僕がする!ドナなんか怖くないさ!」
と、大声で得意げに言ったあと同じテンションで
また得意げに「あまりね!!!」ってキメ台詞のように言うのも爆笑でした。
そして期待の2幕…
さすがに初演の元親子だからでしょうか?
(←っていっても明戸さんもだけど笑)
Under attackでは芝さん、ドナには触るふりだけで身体に触れていませんでした。
(あたしの席からそう見えただけかもしれませんが)
その分明戸さんがめちゃめちゃ触ってて「あーーーーー」って感じでしたが…
サム「君ならバグパイプなんかなくたって」
ドナ「そうね、あたし吠えるより噛みつく方が凄いから」
ここの樋口さんの言い方、いつもと全然違いました。
何がって言われると難しいのですが…
「まだ傷跡が残ってる」で自分の胸をトントンと2回叩きながら
嬉しそうに「見る?」もすごく新しかったし、
(ドナがめっちゃイラっときたのが伝わってきました)
そのあとの言い合い、初めてこの会話が全く噛み合ってなく、
更にそれで二人の感情が爆発してSOSへっていうのがハッキリと見えました。
ドナはどんどん苛々してくるんですけど、サムはずっと淡々とマイペースに..
ドナ「何を期待しているの?」
サム「増築のアイデアが浮かんだんだ」
ドナ「増築なんか結構よ。あなたこの島で何する気?」
サム「(略…忘れた)きみはこの島で僕の夢を実現してくれた」
ドナ「ここは私にとっては現実なの。
借金を返すために骨身を削って働かなきゃならないのよ」
サム「あの屋根をみてあげよう。あれじゃ冬までもたない」
ドナ「屋根くらい自分で見るわよ!」
と思ったら大声で
「分かったよ!!!好きにすればいい!!!」でサムぶち切れ。
切なそうに
「でも僕にも子供がいるから分かるんだ。一人で全部するのがどれだけ大変か…」
それなのにドナ
「あたしは一人でするのが好きなの!毎朝起きると神様に感謝してるわ。」
この後のきっつーい一言「更年期障害の中年男に煩わされないことをね!」を
今日の樋口さんは思いっきり、サム個人に向けて吐き捨てるように言っていました。
よっぽどぶち切れられたことが頭にきた感じで?
ここや、The winner takes it allなどの感情がぶつかり合うところは
いままで樋口さんだけがヒートアップしている感がありましたが
今回は芝さんもがつんと感情を向けるので
更に樋口さんのテンションが上がって歌もものすごく熱い、凄まじいものになっていました。
いよいよ待っていた芝さんのSOS…
しびれました…
「イエッスオーイエーーース!!!!」…なんか字で書くと果てしなくダサイのですが
SOSがあんなにカッコイイ曲だなんて…。
デュエットになり、
「僕の 心からの悲しい叫び」
「わたしの 〃」
っていうところでは少し控えて樋口さんの歌詞が聞こえるようにしていらっしゃいましたが、
あとはもう、上半身が傾くほど身体ごと歌っていらしてものすごく感動しました。
樋口さんも声量フルで、「届か~「届か「なかったんだ やはり」と
食い込んで歌うところなんて今までで1番迫力がありました。
Knowing me,Knowing youの前、
スカイとソフィが言い合っているところに下手側から
こそっと登場するシーンはセットの壁に出っ張っている鉄棒のような取っ手を
最初つかみ損ねてて少し可愛かったです
スカイがソフィ側と反対を見ていて、「君が望んでいることが…」
とか言いながら振りかえってくるときに
ぴったりとソフィの間に割り込んできていて、
ソフィと思って振りかえったらサムがいるという感じの絶妙な割込み(笑)
涼太さんめっちゃのけぞっていました。
そして離婚の歌…
最近高音が苦手な渡辺さんサムに慣れていたので
「♪ぅーーーわぁーかれるのは」ではなく
なめらかにぴしっと「わかれるのは苦しいけど…」
と入ってくださったことにまず感動しました。
SOSでもそうでしたが、ただ上手なだけでも
棒歌でもなく(失礼!)
表情や上半身の動きからも迫力が生まれていて、
更に最後ソフィがはけてからの「君の気持ちは」以降は
ffでめちゃめちゃ聞かせてくださいました…
この歌で鳥肌が立ったの本当に初めてです..
拍手もすごかった!!!
でも、これ以降はサム、可愛い感じが多くて…
「I do I do」ではペッパーたちにめちゃめちゃ励まされてるし、
ドナが「I do」って行って早替えに行った後はガッツポーズして喜んでるし(笑)
ソフィを持ち上げるのもかなり高くまでまるでリフトみたいにだっこ、
ドナをお姫様抱っこするのもかなり長めでした
そして写真撮影ではノリノリでこめかみで横ピース!…JKですか
カテコでのダディーズへの拍手、そしてサムへの拍手が大きいこと…!
お客さんは素直ですね…(笑)
ドナが最初にお辞儀して、ソフィが来て、そしてサム…ってくるところも
お辞儀をしてドナ達のほうに行ったところで「やったーできたー」って感じに
嬉しそうに樋口さんに向けてガッツポーズをしながら何か話してました。
樋口さんと岡本さんが芝さんに向けて拍手をしているのも
ほほえましい感じでした
手をつないで1列になってお辞儀するところではなぜか芝さん一人だけ飛び出ちゃって
みんな軽くに引っ張られて「おっと…こっちか」って口が動いていたのも、
Waterlooで樋口さんと背中合わせに踊るところで
少しフリ(というかカウント?)を間違えちゃったりして
恥ずかしそうにしていたのも、またギャップ萌という感じで(←違)
…帰宅してすぐにレポを書き始めてもう2時間が経ちました
あたし明日6時起きなのに…
時計見て愕然としました(笑)
また追記します!
岡本さんの素晴らしい歌唱力、
樋口さんのOne of usとSlipping through my fingersのすごい変化(もちろん良い方に!)など
まだまだ書きたいことがたくさんあります
以下8月3日追記
☆岡本瑞恵さん/ソフィ
「♪この夢 かなえて…」と登場した瞬間から歌上手い!!!
かなり高い音域までしっかり地声で出せる方で、声量もあります
谷口あかりさんのソフィも、キャラ的には嫌いではありませんでしたが
やっぱりシンガー枠の方のソフィは安心して聴くことができるなあと思いました。
Thank you for the musicの「♪楽しさ 生きがい この命を」のところと、
スカイと歌うLay all your love on meの
「♪あなたなしに いられない どうして変わったの」
「♪私たちいま変わったの 二人の心は一つに」のところで
谷口さん必ず裏返ったり音程を外してしまったりしていたので、
かなり難しい箇所だと思うのですがバッチリでした
Lay all~は全て地声で歌いきっていて本当に見事でしたし、
The name of the gameは特にすっごくお上手!
セリフの声は、アニメ声に近い谷口さんとハスキーな江畑さんの間くらいのトーンでした。
耳に優しくて、歌のおねえさんとかファミミュな感じの話し方
お顔立ちや雰囲気も落ち着いているので、
樋口さん(若く見えますよね…!33歳とは驚きです…)との年齢差は少し気になりましたが
姉妹っぽい、ということで
Honey honeyは楽しそうだし、
Super trouperの酔っ払い具合やThe name~でビルに迫るところ、
Knowing me,Knowing youでサムと言い合うところの演技も好きでした!
ドナのことを少しサムに悪く言われてむっとしたということ、
Slipping through~の前では謝りたいんだけどどうしよう..っていうことも
表情から分かったり…
「誇りに思っているわ…ママを」だけは、もうちょっとためてーーーー!!!って思ったり
Lay all~からSuper trouperのパーティーへの早替えが
少し遅れちゃってヒヤっとしたりしましたが
デビューから1カ月以上経ってかなりソフィが板についていらっしゃる印象でした!
まだ持ち役は少ないのかな?
ピコとか似合いそうですし、これからますます期待の女優さんですね
☆出雲綾さん/ロージー
☆八重沢真美さん/ターニャ
出雲さんロージー、まず出てきた瞬間びっくり!
青山さんより背は多少高いでしょうけど、違和感が全くない…
そしてセリフの声を聞いて更にビックリ!
青山さんと同じ声!!!
もう何年もロージーを演じていらっしゃるかのような貫禄で、
ホテルの部屋でコインをひっくり返すところや
寝袋?をさして「ん。」のところ、
ドナが半泣きで「一発屋にあの子を取られるなんて~!」と言いながら構えたこぶしを
ポキっと折りながら「大丈夫よ!」など色々小芝居も面白かったです
歌唱力はもう…
言うまでもないですね、素晴らしかったです!
Dancing queenの出だし「♪さあさ、ダーンス!!!」は
出雲さんの思いっきりパンチの効いた声にもうなんていうか、ニマニマしてしまいました(笑)
お二人の息もピッタリ!
「♪Chiwuitita どうしたの~!」ってドナを挟もうとして逃げられ、
二人が抱き合っちゃうところでは勢い良すぎってほど
顔からがつんとぶつかった感じで抱き合ってました(笑)
DQは「♪スウィング楽しもうよ」などで二人揃って
盆踊りのような変なフリをしていたり(もちろん本編のほうで)、
曲の最後にターニャとドナがいるベッドにロージーが飛び込むところでは
3人そろって妙な「ぐぇぇ..」みたいな声を出しながらベッドにぶっ倒れていました
ロージーは3人目なのに、
ターニャは八重沢さんが12月の開幕から出ずっぱりですねでもお疲れも見せず、若い一和さんペッパーには
ますますはっちゃけた感じに腰振りダンスしたり
最後のI heve a dreamの前に、カップルで去っていくところは
ペッパーの手を掴んで自分のお尻に回したりしてました
そういえば、ターニャはChiquititaやDQなどの部屋にいるときって
以前まで裸足になっていましたよね?
今回初めて「ヒールがめちゃめちゃ」なミュールから、
低いヒールのサンダル?部屋ばき?に履きかえているのを発見しました
千秋楽までダイナモスはこのお二人なのか、
青山さんが戻られるのか、気になりますね。
出雲さんはブログをされているので(⇒http://izumoaya.exblog.jp/ )
四季に入団されたわけではなく客演のようですが、
いろいろ演じて頂きたいな
客演と言えば、最近鈴木ほのかさんは四季の舞台に出演されませんね..
ほのかさんはドナもアムネリスも大好きだったのですが
どうされているのでしょう?
ほのかさんがドナに入れれば、樋口さんこんな長期間の連投にはならず、
ピコ・エルファバ・アイーダの連投もそれぞれ少しずつ緩和されたと思うのですが><
☆樋口麻美さん/ドナ
樋口さんドナを拝見するのは5回目でしたが、
今回がダントツで1番よかったです!!!!!!!
登場されたとき、あまりにもお顔が小さくなっていて..
ダボダボのオーバーオールからでも、
かなりお痩せになられたのが分かり心配になりましたが
いつも通り底抜けに明るいドナで安心しました
Money money moneyでは「♪なーってやるよ」の「よ」の音程が2回とも合わなくて
おっと…と思いましたがそれ以降は絶好調
3回目のコブシのあとの「なーってやるよっ!」は「な」まで
引っかけて歌っていてカッコよすぎました
上手側の階段の上でカードを手さばきするようなちょっとした振りも、
ダンスがお得意な樋口さんだからこそのキレが…!
Dancing queenでベッドの上でテニスラケットギターを弾きながらエアキック!
のところも頭の斜め上まで足が上がっています(笑)
…毎回あたしはここでこの写真が頭に浮かびます
いつも樋口さんは「♪人生は最高だよ」を満面の笑みで
本当に全身で歌って、伝えてくださいます。
だから、すっごく幸せな歌なのになぜか涙が出そうになるくらい、
びびっ…!って伝わってきます。
迫力いっぱいのMoneyもSOSもThe winner~も魅力的ですが
とにかく樋口さんが歌うDancing queenが大好き
Voulez-vousでは、がばっと背中が開いたトップスで、またあまりの細さに驚かされました。
今月のアルプの沼尾さんじゃないですけど、
樋口さんも「身を削って」舞台から幸せを発信してくださっています泣
今回、特に2幕に変化がたくさんあって…
以前まで安定していない裏声で歌われていて、
苦手に思っていた2つのナンバーが劇的に変わっていました。
One of usは歌いだしからヒヤっとするほどの声だったのが
「♪もう一度」の「も~」で一瞬裏声になる以外、
ほとんど地声とファルセットで歌われていてすごく良くてビックリしました。
同じくSlipping through my fingersも本当に別人のように素晴らしくなっていて
以前は「♪この手をすり抜ける 抱いてるのに」と間で切って
「だ」を上から裏声で音を取っていらっしゃいましたが、
「♪この手をすり抜ける抱いてるのに」まで一息で歌って
「だ」を下から引っかけてファルセットにされていました
次の「♪しあわせと…」では、さっきの「だ」と同じ高いCの音の
「し」は裏声になってしまっていましたが、
全体的に音程も声も安定して、
しかも感情の入り方も、素人目で見ても前とは全然違いました…!
One of usの♪もう一度、の「も~」も、
Slipping~の♪抱いてるのに、の「だ」・♪しあわせと、の「し」も
三音とも全部同じ音なので(真ん中のドより1oct.高いド)
きっとこの音が樋口さんの地声と裏声の変わり目の音なんだと思います。
曲がりなりにも音大生で、副科で声楽もやっているので
大変さがものすごく分かるので語ってしまいました…(笑)
ものすごく努力して工夫されているのだろうなと言うのが分かりました
「市営住宅のせまーい部屋より、ここの方がずっといいもの」と言った後
ソフィが何か言おうとしたのを手で止めて、
うつむいてこみあげてきた涙を飲みこむようにして落ち着いてから
かなり時間をとって次の歌いだしぎりぎりなくらいに
「本当に綺麗よ」ってささやくように言うのも泣けました..
The winner~は、まさに絶唱でした…!
芝さんのサムがいつもよりぐんと
樋口さんのドナとしての感情を持ち上げて、それが爆発したような…
鼻をすする音もマイクに入っていたし、
樋口さん、slipping~から相当泣かれていましたよ><
「♪そして去ったのーーー!」は、ロングトーンを切るときに
持ち上げていた両手を思いっきり曲げながら
胸のところでがっと止めていました!カッコイイ…!
うって変わって結婚式では小切手の下りや、100人となんて、
「あい……どぅ…!」で思いっきりためたり茶目っけたっぷり
渡辺さんとだと姐さん女房的な樋口さんですが、
カーテンコールまで芝さんに思いっきり甘えている感じも
何回か幕が上がって最後いちゃつきながらはけるドナとサム…
そこで樋口さん、勢いよく芝さんに飛びついて
そのまま足広げた状態でひょいっとだっこされちゃっててすっごく可愛かったです
だっこを下ろすと、芝さんが片膝でかがんで
樋口さんをたたえる感じで手をひらひら~とやり、
樋口さんは照れくさそうに「もう!」って笑いながら客席に投げキス!
客席そりゃあもう大盛り上がり(笑)
やっぱり舞台ってナマモノですよね。
年に何十回と見ていても、ここまで熱くて本当にお客さんもキャストさんも全員…
劇場が一つになった舞台に出会えることは少ないと思います。
3月のゴールデンコンビでのアイーダもそうでした
こういう日があるから、ますます四季の虜になってしまいます!
最高にたのしかったです
初演の時の動画!
伝説の保坂知寿さまドナ×芝さんサム×あーちゃんソフィ
これを見ると樋口さんまだソフィ行けると思ってしまいます(笑)
この動画、中毒性があるのでご注意を休憩中と、帰りの電車で携帯で覚え書きしたものにちょっとだけ編集を加えて公開(笑)
脇坂さんビルと、明戸さんハリーも
色々面白かったのですが書ききれなかったので..
「てんてこまいしてるんでしょ」が「てんて…てんてこまい」になっちゃった
money「なってやるよ」よ 二回音程が
建物触りまくる
Thank You~でサム座り込む
うなだれて「はあい」
うたれそう→両手をあげる
つねってあげようか?けっっっ構よ…!
ビルが「歌う喜びを」で踊る
椅子から飛び降り
ビルが通せんぼ
マンマミーアのあと
アキトさんがなかなかはけない
DQの最後、3人ベッドに倒れ込む
ドナなんて怖くないよあまりね」ずっと大声
ハリーブレブのいえーす!でかなりタメ
芝さんMamma~もThank You~も声大きい
樋口さんブレブとスーパーの衣装だぼだぼ
一発屋に~で構えたこぶしをロージーが大丈夫よで下ろす
ソフィの酔っぱらい、早がえ危ない
芝さんとアキトさんが腕相撲
自分の胸を二回とんとんと叩いて、見る?
おだやかに、噛み合わない会話
「わかったよ好きにすればいい!」でぶちぎれ
からだごとのSOS
ケンカで鉄棒つかみそこね?
カテコで芝さん、あーちゃんを見てできたー!みたいなガッツポーズ
でもカテコでひとり飛び出す
最後にだっことヒラヒラ
waterlooで一瞬フリ間違え
岡本さん「あなたとー」ずれかけ
ひとりのとーきー
虚しいなか…
「もーいちど」
もー だけ完璧裏声
「この手をすりぬけるーだいてるのに」一息
だ をファルセット
しあわせと←し裏声
出だしからワンフレーズ終わるまでは髪とかさず
さんぶんのいちでも..
とかやってるとき
神父さんが十字架切ってた
プロポーズ、ペッパーたちに励まされる
あい……どぅ!
芝さんめっちゃガッツポーズ
あーちゃん軽々お姫様だっこ長い
愛したときあたしのこと思い出した?
で、サム目をそらして後ろ向く
こんな素晴らしい結婚式をどうしてキャンセルする必要がある?ドナ、僕たちが
結婚しよう!
まで一息で冗談みたい
樋口さんめっちゃ真顔で「本気なの」そりゃ言いたくなる…
横ピース
ターニャはけるときペッパーの手をお尻に
はじめまして~。マンマミーアの観劇ブログないかなあと思って
検索でたどり着きました。
私も芝さんと岡本ソフィでもう一回見たいんです!!
今、谷口ソフィのキャストが続いているので、
このまま千秋楽まで突っ走ってしまうのかどうか、
あと2回ぐらい見たいんですが、その辺の情報がまったく入らず、
お財布とも相談しつつ、ものすごおおく、気になってるところです。
今後の動き、どう思われますか???
樋口さんのドナ、みんな「若い」とかいうけど、私大好きですよ!
毎度大号泣してます。ソフィは、これは趣味の問題かもしれないけど、
発声であまり谷口さんがいいと思えない個所がいくつかあって、
その点、岡本さん経験浅くても、私にはすとんと受け入れられる
自然さがあるんです。あとダンスの切れが(上半身の動き)とてもいいです。
細部まで、とっても良くみられていて驚きです。
勉強になります!
by 初コメントです (2011-08-21 20:02)
はじめまして!
コメントありがとうございます♪
四季は週のキャスト以外を
全く発表しませんものね。
あくまで私の予想ですが、
千秋楽まであと2週間なので
このままのキャストで行くんじゃないかと思います><
まず芝さんはストプレ
「思い出を売る男」がありますから…。
そうですね、谷口さんはやっぱりまだ
歌でちょっと物足りないところが多くあり
岡本さんは私も安心して聴けました。
でも谷口さんは1月頃から実質代役がいないなか
ソフィ半年近く連投されていたので、
最後は締めさせてあげるのではないでしょうか?
by -aime- (2011-08-22 18:50)
申し遅れました、上記コメントした、tomoと申します。
(ちなみに東京在住、今知った、樋口さんとおない年です)。
お返事に加え、今日は濱田さんの嬉しいニュースを有難うございます。
数年前にロンドンかNYで観たことあるんですが、話の内容がちょいと聞きとれず、細かい内容を忘れてしまった・・・。
濱田さんの声で聞けたら、この役、しびれそうです。
そうですねえ、芝さんの『思い出』行ってみましょうか・・・。
ちなみに出雲さんはソフィ、じゃなくて『ゾフィ』(ご存じとは思いますが・・・エリザベートです)以来だったので(笑)このはじけっぷりに仰天しました!てっきり青山さんだと思って行ったので。
でも、おっしゃる通り、まるで違和感ないですよねぇ。
すっごいたくさん舞台見られてるので、myご意見番として
過去記事とかも覗かせてもらってます。
by ありがとうございます!! (2011-08-22 22:27)
>tomoさん
ご意見番だなんてとんでもない!
お勉強ができない音大生の
文章力皆無な自己満日記なので…><
気楽に読んでください♪
あたしは海外ミュージカルは1度も見たことがないし、
エリザベートも宝塚のDVDしか見たことがないので
すっごく羨ましいです…!
いつかお金を貯めてBW旅行したいなって思ってます(笑)
by -aime- (2011-08-23 16:32)